ロンドンオリンピックで男子体操団体を銀メダルに導いた監督・立花泰則さんが「ロンドンオリンピックを振り返る」と題して、健康・スポーツ科学科主催のセミナーで講演しました。
2013/02/20
健康・スポーツ科学科主催の「平成24年度アスリートセミナー」が2月19日午後、メディアホールで開かれ、ロンドンオリンピックで男子体操競技の監督を務め、男子体操団体を銀メダルに導いた立花泰則さん=写真左=が約300人の学生を前に「ロンドンオリンピックを振り返る」と題して講演しました=写真右=。
立花さんは1990年以降の男子体操団体の試合結果を紹介し、北京オリンピックからロンドンオリンピックへ向けて取り組んできたことを説明しました。またロンドンオリンピック競技中の映像を見せながら、「技の難易度を下げる安全策ばかりでは、いい結果にはつながりません」「指導者は選手の強化だけでなく、競技採点の傾向などを把握しておく必要があります」「いざというときのために、競技中に考えられるリスクを頭にいれておかねばなりません」と指導者の心構えについて語りました。
続いて、昨年総合優勝した「第48回全日本学生カヌースプリント選手権大会」のビデオ上映会や体操部など4つの運動部のコーチによる「支援コーチの取り組みと成果」の報告会が行われました。