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武庫川女子大学アメリカ分校(MFWI)が開設25周年を迎えました。記念式典がワシントン州スポケーン市のキャンパスで開催されました。

2015/09/16

 武庫川女子大学のアメリカ分校「ムコガワ・フォート・ライト・インスティチュート」(MFWI)の開設25周年記念式典が9月11日、アメリカ・ワシントン州スポケーン市のキャンパスで開催され、地域関係者をはじめ、武庫川学院、MFWI関係者ら計約250人が出席し、開設25周年を祝いました。

 式典では、MFWI学長の大河原量・武庫川学院理事長が「スポケーンの皆様に感謝をしています。MFWIでの教育は武庫川女子大学でのグローバル教育に大きく貢献しています。将来、世界はグローバルに展開することとなり、MFWIは大学にとって、さらに重要な役割を担うことになります。皆様のサポートがなければできなかったことです」と地域関係者への感謝の気持ちを述べました。
 
 続いて、シェリー・バーナード元スポケーン市長、ケアレン・ストラットン市議会議員、スポケーン・フォールズ・コミュニティー・カレッジのジャネット・ガリクソン学長、シスター・オブ・ザ・フォーリーネームズ代表のセリーヌ・シュタインバーガーさんらがお祝いの言葉を述べました。
 MFWI開設時のスポケーン市長で、開設後に西宮市や大学を訪問したこともあるシェリー・バーナード元市長は、当時を振り返りながら「あれからもう25年が経ったと伝えれ、驚いています。MFWIはとてもすばらしい施設だと思っています。この施設はスポケーン市に対する贈り物です」とお祝いの言葉を述べました。
 ケアレン・ストラットン議員は「このキャンパスで、将来の可能性にチャレンジができる教育を受けることは、学生の一生にとって重要な一歩になるでしょう。MFWIに明るい未来があることは明らかです。美しい建物にすばらしい人々を見ればわかります」と述べ、市長からの感謝状を大河原理事長に贈りました=写真。

 MFWIは、本学学生が海外で異文化に触れ、文化的多様性の理解を深めて国際感覚を磨けるよう1990年に開設し、独自の留学プログラムを行っています。2009年には英語プログラムの認定機構として、全米で最も権威のある米国教育省認証のCEA(大学英語教育認定協会)から認定を受けました。これまでに約1万2000人が修了しています。

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