卒業生によるリレー講義「卒業生が語る仕事と人生」が開講。社会で活躍する13人が学生に講演します。
2015/10/05
社会の各分野で活躍する武庫川女子大学の卒業生によるリレー講義「卒業生が語る仕事と人生」が始まりました=写真右=。1回目となった10月5日は、小学校の教頭とパワーリフティング選手を両立させている田中彰子さん(文学部教育学科卒)=写真左=が講演しました。
同講義は全学生が受講できる共通教育科目の一つ。多様な職業に就いて広く社会で活躍する本学卒業生に、社会人として仕事をすること、仕事への夢や志、本学での学生生活がその後の仕事や人生にどうつながったかなどを語ってもらい、学生のキャリア形成につなげることを目的に開講されています。
田中さんはパワーリフティングとの出合いや競技について説明した後、小学校から大学までの学生生活、社会人として過ごしてきた自身のあゆみを紹介しました。「教頭となり忙しい日々を送っています。そのため隙間の時間を有効に使っています」「パワーリフティングの世界大会で、もう一度優勝したいです」と話しました。受講した学生は「とてもパワフルな先生だと思いました」「パワーリフティング以外にも柔道、茶道、書道など様々なことに取り組む姿に感銘を受けました」と話しました。
同授業は12月まで開講され、行政、医療、社会福祉、文化、金融などの業界で働く大学、短期大学部の卒業生13人が教壇に立ちます。