教師を目指す学生が自主的に活動する『武庫女教志ネット』が発会式を行いました。登録学生も募集しています!
2015/11/04
『武庫女教志ネット』の発会式が、10月15日、日下記念マルチメディア館メディアホールで行われ、同ネットに登録した学生と教員約100人が参加しました。
『武庫女教志ネット』は教員採用試験に合格し、現場で活躍できる教師を目指す人のネットワークです。学生が主体となって企画・運営し、積極的に会員同士が広く深い繋がりを持ち、お互いが情報を交換・共有し、“教師力”を高めることを目的としています。
『武庫女教志ネット』の代表を務める岡田夏子さん(健康・スポーツ科学科3年)は「武庫女では同学年や先生方との繋がりが深く、充実した学校生活を送ることができます。しかし、部活動に所属していなければ先輩の話を聞く機会が少ないと感じます。また、自主的な学びが足りていないという思いが強くあります。ここにいる全員が主体となって有意義な勉強ができることを目標に、これからの活動を進めていきます」と挨拶しました。
運営メンバーは=写真左の左から=副代表 山本磨実さん、代表 岡田夏子さん、副代表 迫川なつみさん、副代表 山本梓さん(全員 健康・スポーツ科学科3年)。
発会式に続いて「採用試験1次合格者報告会」が行われ、4人の学生から学習の取り組みや試験の様子などの報告があり、質疑応答が行われました。
『武庫女教志ネット』では今後も次の活動を予定しています。
1.実技練習(期間:10月19日~11月13日)
目的 : 教育実習時によい見本を見せられるように練習すること・採用試験の実技試験対策
2.模擬授業(期間:11月16日~12月18日)
目的 : 模擬授業の練習・指導案作成から授業構成までを自分で考えて実践できるようになる・学生相互で意見交換を行い各自の授業を改善する
3.学校訪問(10月20日以降)
目的 : 実際の現場を経験し、モチベーションを高めるとともに教師力を高める
*当面は上記の内容を実施。今後、年間を通じて様々な活動を企画・実施する予定。
武庫川女子大学の学生で参加希望の方は、まず『武庫女教志ネット』に登録が必要です。
現在は健康・スポーツ科学科の学生が主な登録者ですが、他学科の学生の登録も受け付けています。