スポーツ振興のための連携協定を、西宮市、株式会社シュゼットと締結しました。
2016/01/21
武庫川女子大学、西宮市、株式会社シュゼットが、商品開発を通じたスポーツ振興の取り組みについて連携協力することになり、協定を締結しました。1月21日に中央図書館 2 階グローバルスタジオで、関係者と健康・スポーツ科学部などの学生らが出席して締結式が行われ、今村岳司 西宮市長、蟻田剛毅 株式会社シュゼット代表取締役社長、糸魚川直祐 武庫川女子大学学長が調印書を交わしました。
協定に基づく産学連携の取り組みとして、武庫川女子大学 健康・スポーツ科学部が焼菓子フィナンシェのアスリート向け商品開発に必要な知見を提供するとともに、本連携を通じて、学生にキャリア教育の機会を提供します。また、株式会社シュゼットはこの助言を得て、今春の商品化に向けスポーツの振興に寄与する商品開発を行っていきます。
今村市長は「西宮市内にある資源を結びつけ、西宮の活力になる化学反応が起こせればと考えており、今回の提携に期待します」と挨拶。蟻田社長は「一企業として、地域貢献ができることを大変うれしく思います」と話しました。糸魚川学長は「産官学の連携が、地域に根ざして具体的な取り組みとしてスタートすることは喜ばしい。みんなで盛り上げていきましょう」と学生たちに呼びかけました。
事前に健康・スポーツ科学科の学生300人を対象にフィナンシェの試食アンケートが実施されており、その結果について、新井彩講師(健康・スポーツ科学科)から株式会社シュゼットに報告が行われました。