レシピが公開されました ! 海苔メーカー「大森屋」と食物栄養学科がコラボレーションする「第2回 海苔レシピコンテスト」が行われました。
2016/03/12
「第2回 ! 大森屋×武庫川女子大学 海苔レシピコンテスト」が3月12日午後、本学の栄養科学館2階の調理実習室で行われました。これは女子大生のアイデアで、食卓の脇役「海苔」の新たな可能性と良さを引き出すレシピ開発に挑戦するものです。第1回では焼き海苔を活用するレシピコンテストでしたが、今回はふりかけ海苔も含めてレシピを考案しました。1年生から3年生、12組17人の学生がエントリーして実際の調理を行い、20作品が審査を受けました=写真中=。
大森屋のホームページで、結果発表とレシピが公開されました。当日の様子も紹介されています。
食物栄養学科の岡井紀代香教授から注意事項と激励の言葉のあと、調理が始まり各チームが工夫したレシピを形にしました=写真右=。
審査員は調理中の学生の様子を見回り、完成した料理を試食のあと採点と審議を行い各賞が決定、結果発表と表彰式が行われました。審査員からは「昨年のレシピで、海苔が幅広く活用されることを再認識させてもらった」「今年も斬新なレシピがたくさん見られて心強い」と感想が寄せられました。
各章受賞者
【最優秀賞】大橋真穂さん、澤田有華さん、太野垣綾香さん、福岡詩織さん、松井里央さん、森田千咲さん(食物栄養学科3年)
ふりかけとろろ団子~磯の香りとともに~
【優 秀 賞】辻田悠海さん(食物栄養学科3年) とろろ茶碗蒸し
【準優秀賞】笹木七都乃さん(食物栄養学科3年) 春色ライスサンド~巻かない賄い~
【大森屋特別賞】西岡美紀さん(食物栄養学科1年) パンでのりまき
講評で食物栄養学科・高橋享子学科長は「どの作品も海苔の風味を上手に活かしていて、春を感じることができました。みなさんの柔軟な発想に、刺激を受けました。これからも多くの人に楽しんでもらえるレシピを考えてください」と話しました。
最優秀賞を受賞したグループ=写真左=で団子を考案した大橋さんは「白玉が好きなので、考えました。最優秀賞はとてもうれしい」、メンバーは「白玉にふりかけをかけるか、まぜるかなど色々考えて今回のレシピになりました」「今回の結果を励みに、最終学年もがんばりたいです」と話しました=写真左=。
コンテストの様子は大森屋Facebookでも紹介されています。