「能楽ワークショップ」を開催。「能」を体験的に学びました。
2018/07/02
短期大学部 日本語文化学科の1年生を対象に6月28日、「初期演習」の授業で西宮市在住の観世流シテ方能楽師、梅若基徳先生による「能楽ワークショップ」が開かれました=写真=。
古典文学に興味のある学生でも「能」はなかなか遠い存在です。
梅若先生は、DVDや実際の能面、扇を用い、その意味や背景をユーモアを交えながら紹介。続いて学生たちは、謡の発声、舞台上でのすり足、能面を着けての所作などを通して「能」を体験的に学ぶことができました。
謡曲「高砂」には鳴尾の地名もあり、古典文化を身近に感じるひと時でした。
大学 日本語日本文学科と短期大学部 日本語文化学科では毎年、1年生を対象に「古典芸能鑑賞会」を開いています。(文責:上田和子)
◆詳細は、日本語日本文学科、日本語文化学科のホームページへ