学部・学科、教員、助手、事務職員…すべての枠を超えて新しいネットワークづくりを。カフェFDを開催し、活発な意見交換が行われました。
2018/07/25
「第1回 カフェFD(Café Free Discussion)」(武庫川女子大学・武庫川女子大学短期大学部 FD推進委員会主催)を7月24日、中央キャンパスで開催しました。各学部・学科の教員や助手、各部署の事務職員ら約50人が参加し、授業運営や学生対応のことなど、活発な意見交換・情報交換が行われました。
FD(Faculty Development)とは、教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取り組みの総称。具体的な例として、教員相互の授業参観の実施、授業方法についての研究会の開催、新任教員のための研修会の開催などがあげられます。
本学でもFD推進委員会を設置し、積極的にイベント開催や授業公開を行っています。
今回の「カフェFD」はその一環で、学部・学科、事務局という所属の枠を超えて、参加者の新しいネットワークを作ることを目的とし、FD推進委員会 委員長の保井 俊英 講師(健康・スポーツ科学部)の発案で開催。
保井委員長は
「FDは本来、“Faculty Development”ですが、今日は何でも自由に話したいと思い“Free Discussion”としました。今日の主たる目的は『参加者のネットワークづくり』です。お互い、ざっくばらんに話すことで、これからの授業運営などへの何かしらのヒントが発見できるかもしれません」
とあいさつの中で話しました。
参加者からは
「新鮮でした。一つの話題に対し、複数の視点の考え方や意見があって、とても参考になりました」
「自分が所属している学部・学科と違う所属の教員や学生のこと、様々な話が聞けて情報交換ができる場があるのはとても有意義だと思いました」
などの感想が聞かれました。
この「カフェFD」は、今後も継続的に行われます。