健康・スポーツ科学部の幸野邦男講師が、パンパシフィック水泳選手権大会で来日中のアメリカチームのスタッフとして、チームサポートを行っています。
2018/08/11
健康・スポーツ科学部の幸野邦男講師が、8月9日から始まったパンパシフィック水泳選手権大会で来日している米国ナショナルチームに合流し、トレーニングキャンプからに大会終了まで、スタッフとしてチームサポートを担当しています=写真。
幸野講師は24年間、アメリカの大学で水泳部コーチとして活躍し、日本に帰国後の2016年に、米国水泳連盟ナショナルチームから同チームの助手としての支援要請を受けました。
アメリカでは、アリゾナ、南カルフォルニア、アラバマ、ネバダ、ニューメキシコの各大学で水泳部のコーチを務め、男女計17人のオリンピック選手を輩出しました。2016年9月に武庫川女子大学に赴任し、水泳のコーチングとスポーツ英語を通じて、スポーツの国際化教育の推進を担当しています。
幸野講師は、「本大会前のトレーニングやモチベーションを上げるための選手とコーチの関わり方、またチームミーティング、スポーツ栄養など世界の第一線の位置にある米国チームで、学ぶことが多くあります。アメリカチームにとっては、この試合が来年の世界選手権選考会となっているため、予選からしっかりとレースに集中し、選手も真剣です」と話しています。
写真左は、幸野講師(右)と、アラバマ大学で一緒にコーチをし現在、アメリカチーム女子ヘッドコーチのアーサー・アルビエロ氏。
写真中は、アメリカチームの練習の様子です。