【動画を公開】全日本学生体操競技選手権大会で本学体操部が準優勝、個人総合で平岩優奈選手が優勝。大会を通じて、金メダル3個、銀メダル3個を獲得する活躍。金田明里主将は「最高の舞台で最高の試合をすることができました」。
2018/08/24
第72回全日本学生体操競技選手権大会が8月8~12日、ベイコム総合体育館(兵庫県尼崎市)で開催され、武庫川女子大学体操部は、個人総合で平岩優奈選手(健康・スポーツ科学科2年)が優勝するなど、金メダル3個、銀メダル3個を獲得しました。
今大会は、地元開催ということもあり、本学運動部委員会より編成された大応援団に加え、たくさんのOG、附属中・高生、保護者、関係者の声援の中、本学体操部が披露する演技は、会場全体を魅了し、その存在感を大きく示した大会となりました。
体操部の大野和邦監督は「団体優勝にはあと一歩及びませんでしたが、選手たちは健闘して多くのメダルを獲得し、昨年を大きく上回る成績をおさめることができました。会場に足を運んで下さった多くの方々にお礼を申し上げますとともに、学院のご支援に感謝申し上げます。今後とも体操部へのご支援をよろしくお願いいたします」と述べています。
体操部の金田明里主将と優勝者のコメントを紹介します。
体操部主将
金田明里選手(健康・スポーツ科学科4年)=写真下段右
「地元兵庫開催ということで、多くの方々に応援に来ていただきありがとうございました。大会期間中もメイクを含めた芸術サポートや栄養管理された食事のサポートをして頂きながら、選手、スタッフ、応援団が一体となって最高の舞台で最高の試合をすることができました。ひとりひとりが楽しみながらキラキラと輝き、武庫女の勢いやカラーを存分に表現できたと思います。この勢いを緩めることなく、これからも全力で取り組み、秋の全日本団体、そして来年の全日本インカレでも団体日本一を目指して頑張ります」。
女子個人総合優勝・種目別ゆか優勝
平岩優奈選手(健康・スポーツ科学科2年)=写真上段左、右
「個人総合優勝に加え、種目別ゆかでも優勝でき、とてもうれしいです。しかし、自分の納得できる演技がまだ出来ていない部分もあり、これからの課題をたくさん見つけることができました。さらにレベルアップした演技ができるよう、これからも頑張ります」。
種目別平均台優勝
河崎真理菜選手(健康・スポーツ科学科1年)=写真下段左
「自分にとっては、得意種目ではない平均台で優勝できたことにビックリですが、すごく嬉しいです。東京オリンピック出場を目指す上で、今大会の平均台で優勝したことは自信になりますし、これから得意の段違い平行棒もしっかり強化して、さらに上を目指して頑張ろうと思います」。
成績は下記のとおりです。(敬称略)
【女子団体総合選手権の部】
準優勝:武庫川女子大学(2年連続)
【個人総合選手権】
優勝:平岩優奈(健康・スポーツ科学科2年)
6位:河崎真理菜(健康・スポーツ科学科1年)
7位:土橋ココ(健康・スポーツ科学科1年)
【種目別選手権決勝】
(跳馬)
4位:河本まどか(健康・スポーツ科学科4年)
7位:河崎真理菜
(段違い平行棒)
2位:金田明里(健康・スポーツ科学科4年)
5位:土橋ココ
8位:平岩優奈
(平均台)
優勝:河崎真理菜
2位:土橋ココ=写真下段中。
7位:平岩優奈
(ゆ か)
優勝:平岩優奈
4位:河崎真理菜
7位:土橋ココ
※写真はいずれも、岡本範和氏撮影