「武庫女スマイルフェス」がららぽーと甲子園で開催され、たくさんの親子がイベントやワークショップに参加しました。
2019/02/18
ららぽーと甲子園で、2月16日、17日の2日間「武庫女スマイルフェス」が開催され、たくさんの親子がイベントやワークショップに参加しました。今回のイベントは、大学間連携の授業の取り組みとして、昨年ららぽーと甲子園を題材にして地域の活性化に取り組んだことをきっかけに、三井不動産の協力のもと実現しました。
2日間にわたり武庫川女子大学の9団体の学生たちが、6か所のイベントブースを使って、大人も子どもたちにも楽しんでもらえるよう、自分たちで考えたイベントやワークショップの開催、企業とコラボした物品販売を行い、たくさんの親子が参加しました。
『親子で楽しむ☆わくわくワーク』は、情報メディア学科2年生 和泉ゼミの学生11人が企画・運営しました。「ひょうご理系女子未来塾」として、子どもたちに理系の学びに興味を持ってもらおうと、スライムづくり・万華鏡づくりのワークショップを実施。学生は「理系の学びとして何か持ち帰れるものを、とスライムと万華鏡にしました」「事前のパーツづくりに苦労しました」などと話しました。同じく和泉ゼミの3年生13人が『パウダリーアロマショップ』を運営。企業の提案から設定を自分たちで考えた、カカオをベースに使って男女それぞれにプレゼントする香、受験生にonとoffに使い分けてもらえるような香、の4種類のパウダリーアロマを販売しました。
スキンケア用品の販売を企画したのは、情報メディア学科3年生 井上ゼミの学生14人。母娘が一緒に使える「ままもセット」を考案し、セットのパッケージデザインも手がけました。「事前に母世代、娘世代にアンケートをとると、お互いの肌を気遣っていることなどがわかりました」「お手入れ体験をしていただけると、販売率は上がります」と自信と手ごたえを話しました。
また、前期の大学間連携事業「地域活性化システム論」(担当:食物栄養学科 長谷川裕紀講師)で取り組んだ提案内容をもとに、受講生有志13人が 『Lavyと謎解きクイズラリー』を実施し、たくさんの子供たちが参加、ららぽーと甲子園内を巡って謎を解き、Lavyグッズを受け取りました。
この他、メキシコのお祝い事でつくられるピニャータを作ったり、割って中のお菓子を取り出す体験をしたりする『ららぽdeピニャータ』(情報メディア学科 平井ゼミ)、子どもたちの作る動物でつくる『つくろう!ららぽ動物王国』(教育学科 藤井ゼミ)、フロアーで参加者と学生が一緒に動く『笑顔がつながる体幹体操LIVE』(健康・スポーツ科学科 穐原ゼミ) 、一緒に歌う『浜甲カンタービレ』コンサート(音楽学部有志)などが行われました。武庫女のキャラクターLavyが館内を歩いて、武庫川女子大学のブラウンライス☆ボランティアと一緒に、世界の子供たちに給食を届けるための募金を募りました。