英語文化学科の草野汐里さんが「みどり杯 英語弁論大会」で準優勝しました。
2019/06/17
「第3回 みどり杯 英語弁論大会」(龍谷大学学術文化局ESS主催)が6月15日午後、龍谷大学深草キャンパス(京都市)で開催され、本学英語文化学科3年生の草野汐里さんが準優勝を獲得しました。同大会は、秋の本格的なスピーチコンテストシーズンを控えた前哨戦ともいえるイベントで、8分間の英語弁論と3分間の英語による質疑応答が総合的に審査されます。本学からは今年が初出場での受賞となりました。
草野さんの演題は、「The Answer of Life」(人生の解)。親の過干渉によって子供の主体性が奪われている現状をデータを交えながら論理的に指摘し、子供にとっての「人生の解」は子供自身が自ら探求するものであり、親の経験に基づく答えを子供に教えることが「正解」ではない、と訴えました。
コンテスト初挑戦で準優勝を収めた草野さんは、「8分間の弁論を暗唱し、感情豊かに呼びかけることに苦労しましたが、互いに励まし合えるゼミ仲間のサポートのお陰で受賞できました。毎日夜遅くまで熱心に指導してくださったスピーチゼミの清水先生や先輩に感謝しています。これからもさらに英語の表現力に磨きをかけて挑戦を続けます」と意気込みを語ります。
指導にあたった英語文化学科の清水利宏准教授(英語スピーチ・プレゼンテーション研究室)は、「この春からスピーチを始めたばかりの草野さんですが、日々の地道な努力が実ったことを嬉しく思います。本学・英語文化学科はこれまでも様々なコンテストで受賞を収めていますが、その原動力は、しっかりと指導に応えてくれる学生の高い志と実行力にあるのでしょう」と話しています。
※英語文化学科のホームページにも本大会の関連記事が掲載されています。