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「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」第11期生に本学学生2人が選ばれました。

2019/07/02

「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」の第11期参加者の選抜が行われ、英語文化学科3年の中安瞳さん=写真右=、健康・スポーツ科学科4年の本田美波さん=写真左=が選出されました。このプログラムは、文部科学省が主催する官民協働の海外留学支援制度です。

 

中安さんは中学生の頃から、ホロコースト(第二次世界大戦中にナチスドイツがユダヤ人に行った大量虐殺)に興味を持っており、本学の共通教育科目「アウシュビッツ 戦争と女性」を履修、担当教授である河内鏡太郎教授が引率するポーランド研修ツアーにも参加しホロコーストについての知識を高めてきました。また、英語文化学科では英語に磨きをかけるとともに、3年次からは国際協力・平和構築論(担当:堀江正伸教授)ゼミに所属し、戦争、紛争をはじめとする解決に多くの国の協力が必要な諸問題へと関心を広めてきました。

 

体操部のキャプテンを務めている本田さんは、将来、スポーツ産業の発展に貢献したいと思い応募しました。オーストラリアなど3か国で体操クラブのボランティアとして参加し、試合やイベントの運営にかかわり、マネジメントなどを勉強する予定です。東京五輪後も、スポーツで盛り上がる日本を作りたいと意気込んでいます。

 

 

今回の選出に関し中安さんは「諦めずに粘り続ければ夢が現実になる、ということを最も実感した瞬間でした。留学を目指し始めてから支えてくださった、全ての方への感謝の気持ちを忘れずに、トビタテ生として精一杯学んで参ります。これからが勝負です。そして私の経験を活かし、これから留学を目指す学生さんにバトンを繋いでいきたいと思います」と話し、意気込みを新たにしています。

 

本田さんは「留学を実現するために、先生をはじめ多くの方のサポートをいただきました。今は英語を勉強中です。行くからには積極的な姿勢を持って、つながりを大切に学んできます」と抱負を語りました。

 

 

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