本学建築学科学生がトルコからの短期留学生を歓迎する茶会を開催しました。
2019/07/23
本学生活環境学部建築学科の学生が、7月19日にトルコ・バフチェシヒル大学から短期留学中の女子学生10人を歓迎する茶会を開きました。
本学とバフチェシヒル大学は、2008年に締結した一般交流協定に基づき、毎年、相互に学生の派遣・受入れを行っています。
バフチェシヒル大学からは、2009年以降、建築・デザイン学部の女子学生が建築学科に短期留学しており、今年で10回目となります。
6月30日に来日した留学生は、建築学科の学生と一緒に日々、建築設計演習、空間表現演習やフィールドワーク等に取り組み、建築教育の相互交流を行なっています。7月4日には、フィールドワークとして建築学科4年生と一緒に厳島神社・広島平和記念公園を見学しました。
日本文化にも触れてもらおうと、7月19日の授業が終わった夕刻、建築学科2、3年の学生がキャンパス内にある茶室「自妙庵」へ浴衣姿で集まり、亭主、半東、お運び、点て出し等の役割ごとに配置につきました。留学生たちの着付けの応援には、大学院修士課程2年生が加わりました。初めて浴衣を着て留学生が5人ずつ茶室「自妙庵」へ入ります。半東役の学生が、お茶の作法について英語で説明。正座をして神妙に聞いていた留学生が、「お先に」「お点前を頂戴します」と習ったばかりの日本語を話し、お茶を味わいました。
茶席が終わると雨もいとわず庭に出て、お互いの浴衣姿を写真に収めていました。
留学生たちは、8月3日に離日する予定です。