日本建築学会主催「銀茶会の茶席」コンペの第2次審査会で、本学大学院建築学専攻修士課程の学生が応募した作品「透綾(すきや)」は、2位の「優秀賞」を受賞しました。
2019/10/11
日本建築学会主催のコンペ「建築文化週間 学生グランプリ2019 銀茶会(ぎんちゃかい)の茶席」で、最優秀作品を選ぶ第2次審査会が10月6日、東京の建築会館ホールで行われ、本学大学院建築学専攻修士課程2年生の上間梨乃さん他15人で応募した茶室「透綾(すきや)」は第2位の「優秀賞」を受賞しました。
第2次審査会は、54応募作品から第1次審査で選ばれた4作品の実寸大模型により審査が行われました。30分の予定が1時間に及ぶ審議となりましたが、1位の最優秀作品(東京理科大チーム)には僅差で届きませんでした。講評では、茶室としての計画・設計、作品としての完成度は高く評価されました。
鳥巣茂樹建築学科教授は、「創作茶室をグループで設計・制作するという意味において、非常に良い建築作品になったと思っています。また、審査員や他大学チームなど関係者の方々にも十分インパクトを与えたとものと確信しています」と話しています。