「第6回 チャレンジ!糖尿病 いきいきレシピコンテスト」二次審査(実技審査)で、食物栄養学科の学生が審査員奨励賞を受賞しました。
2019/10/31
「第6回 チャレンジ!糖尿病 いきいきレシピコンテスト」二次審査(最終選考会)が10月20日、西東京調理師専門学校(東京都立川市)で行われ、本学生活環境学部食物栄養学科4年生の江見祐香さん、坂口瀬奈さん、神田優衣さんの3人が参加し、審査員奨励賞を受賞しました。
このレシピコンテストは、日本在住で栄養士・管理栄養士を目指し、学業に励んでいる全国の学生が、糖尿病予備軍や患者さんに向けたレシピを考え応募するもので、江見チームは、「見て満足!食べて満足!満足感てんこ盛りの糖尿病食に挑戦!」を考案し応募しました。一次書類審査には全国から162件(学校数39校)の応募があり、最終選考には本学を含む12校・12チームが選ばれました。
江見さんたちは、「レシピを考案し、試作を繰り返す過程で、患者さんの思いなど様々なことを学びました。表彰式では審査委員長がコメントされた『美味しくて楽しい糖尿病食がホルモン分泌に影響する』というお話が印象的でした。ここまで頑張って来られたのは、研究室の先生や研究室ゼミ生仲間のサポートのおかげと思っています」と話しました。
指導にあたった福田也寸子教授は、「研究室のゼミ活動として様々なレシピコンテストへの応募を課題にしています。他にNEW郷土食料理や食物アレルギー対応食へ応募した学生もいます。ゼミ生全員が大学で学んだ知識や経験を生かして栄養的に価値あるレシピを考案できる管理栄養士になって欲しいと願っています」と語りました。