ソーシャルワーク実習・精神保健福祉実習・教育実習の報告会が行われ、心理・社会福祉学科社会福祉コースの学生が実習成果を発表しました。
2019/11/19
社会福祉士実習・精神保健福祉士実習・教育実習を総括する「令和元年度実習報告会」が11月16日に開催され、心理・社会福祉学科の社会福祉コースで学んでいる3、4年生が実習成果を発表し、社会福祉を学ぶ2~4年生約200人と実習先でお世話になった方々が参加しました=写真左=。
堀善昭・同学科社会福祉コース長の挨拶に続いて、ソーシャルワーク実習、精神保健福祉援助実習、教育実習を振り返る発表をしました。=写真右=
今年の報告会では、各分野の学生たちが協力して作成したパワーポイントを使用しながら「支援の現場では共通して、本人中心の考え方や多職種連携が大切であることを学んだ」「専門職としての役割を学ぶことができた」「大学での学びからは得られない経験ができた」と実習での学びを総括していました。
実習先の方々からは、「実習で伝えたかったことが発表の中にしっかりと盛り込まれていた」「実習で得た学びをさらに深め、専門職の仲間入りをして、頑張っていただきたい」とあたたかいメッセージをいただきました。
来年度実習へ行く後輩たちも食い入るように報告に耳を傾け、「先輩たちが実習でどのような体験をしたかよくわかりました。」「次年度の実習が楽しみになりました。」と感想を述べていました。
また実習報告書第17号がこの日に発行され、参加者に配られました。実習報告会の後は、実習教育連絡会が開かれ、実習先の方々と社会福祉コースの教員が参加し、今年度の実習の振り返りやこれからの実習に向けて協議をしました。