5月 29 日に 1 年生前期に開講している「フィールド・環境施設実習」のプログラムの一環として、武庫川で水質調査を行いました。河川の様子(水位や流速)、水の臭いや色などがどういう状態かを目視で確認し、話し合いながら記録していきました。また、水質を調べるために、自分たちでバケツ採水を行い、pH や電気伝導率、BOD、COD、窒素、リンに関する項目について計測を行いました。今後、学院所有の名塩野外活動センターの近くを流れるどん尻川での計測データと比較を行う予定です。そして、顕微鏡を覗きながら河川水中に生息するプランクトンの観察を行いました。元気に動くプランクトンの観察はなかなか難しかったですが、図鑑と見比べながら種類の同定に挑戦しました。本実習を通して、河川の水質をどのように調べるかを学び、身近な河川環境の実態を知る貴重な機会となりました。
実習風景はこちらから
https://www.youtube.com/shorts/o0R8RtpAwqA