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6月10日は「フィールド・環境施設実習」プログラムの一環として、名塩野外活動センターでのフィールド実習の予定でしたが、あいにくの雨天のため実習室でニホンジカとアカネズミの頭骨のスケッチを行いました。生物のスケッチは見えたそのままの様子を描く美術のデッサンとは異なり形態や細かな構造など注目している箇所の特徴を表現するため、観察力を高める練習にもなります。動物の骨からは、例えば⻭の状態から年齢など様々な情報を得ることができます。小さな骨は実体顕微鏡で観察しながら、学生たちは真剣にスケッチに取り組んでいました。実習の後半では、名塩で実施予定だったカメラトラップの設置を大学敷地内で体験しました。別のグループが 5月22日に設置したカメラトラップでは様々な動物が撮影されています。
動画はこちらから https://www.youtube.com/shorts/gJtvST2uSIg