2025年6月26日、環境共生学部の学生たちがフィールド・環境施設実習の一環として、グッドホールディングス株式会社および株式会社リヴァックスを訪問しました。今回の見学では、バイオガス発電のしくみについて学びました。廃棄物処理の工程やバイオガスを利用した発電システムの詳細について、社員の方々から丁寧なご説明をいただきました。また、現場で働く方々との質疑応答を通じて、環境産業におけるリアルな課題ややりがいについても深く理解することができました。現場では、武庫川女子大学の卒業生も活躍しており、学生たちは先輩から直接、仕事内容や社会人としての経験談を聞くことができました。大学での学びがどのように仕事に活かされているのかを知ることができ、大きな励みとなったようです。見学後は、学生たちがグループに分かれ、「企業向けにメタンプラントをPRするにはどうすればよいか」というテーマで企画を立案し、発表を行いました。それぞれのグループが、施設の特徴や社会的意義を踏まえた創意工夫に富んだ提案を行い、実践的な学びを深める貴重な機会となりました。本実習を通じて、教室では得られない“現場の環境共生”に触れることで、持続可能な社会に貢献するための視点を広げることができました。今後も環境共生学部では、実践的な学びの場を積極的に取り入れ、学生の成長を支援してまいります。
動画はこちらから https://www.youtube.com/shorts/CVZWR4-rEog
リヴァックス 西宮バイオガス発電プラントの動画はこちら http://www.youtube.com/@revacs.biogas-plant