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オープンキャンパスで心理学科の体験コーナーに行ってきました!
学科紹介

こんにちは!心理学科3年のじぇらーとと、社会情報学科3年のまゆです。

私たちは7月13日のオープンキャンパスで、心理学科の体験コーナーを取材してきました!

見学したのは、学生たちが実際に使用している実験室です。部屋はワンウェイミラーで仕切られており、四隅にはカメラも設置されていました。普段は立ち入ることができない場所なので、貴重な体験でした。
心理学の実験では、観察対象となる人に観察されていると気づかれないことが必要になることがあります。観察者が同じ空間にいると、緊張して自然に行動することができなくなることがあるため、観察者の存在を意識させないようにミラーを通して別室から観察できるようになっているそうです。
実際に見学したのは、「利き手と非利き手でボーリングのボールを投げたときの違い」を調べる実験でした。この実験も、ワンウェイミラー越しに観察される形式で行われていました。普段使い慣れている利き手ではスムーズに投げられるのに対し、非利き手だと上半身と下半身の協調に慣れていないため体の調整が難しく、うまく投げるのが大変になるとのことでした。

別室のコーナーでは、様々な実験器具が用意されており、来場者が自由に体験できるようになっていました!こちらの写真は重量弁別器を体験しているところです。これは、様々な重さのおもりを持って、どちらが重いかを当てたり、同じ重さのおもりのペアを探し当てたりするものです。同じ大きさなのに異なる重さ、逆に同じ重さなのに異なる大きさのものがあり、意外と当てるのが難しいです(-_-;)

こちらは大小分類検査器です。厚さや大きさの違うメダルをどれだけ穴に入れることができるか計測し、厚さや大きさについて視覚的に正しく認識できているかを検証するものです。簡単そうに見えますが、それぞれのメダルの大きさが似ているため区別がつきにくく、実際には自分が想像しているよりもメダルが厚かったり大きかったりして、一発で同じ大きさの穴に入れるのは難易度が高そうな様子でした👀

上記以外にも、時間割の紹介や、実用系、研究系、臨床系のパネルによる紹介など、心理学科に関する様々な展示があり、みなさん楽しまれていました!✨

以上のように、心理学科の体験コーナーには実際に体験することを通して、楽しく心理学について知ることができるコーナーが沢山用意されていました!まだオープンキャンパスに来られていない方は、ぜひお越しください!