お茶室で和みのひととき
2014/02/18
今学期も毎週火曜日にお茶室を開放して、抹茶を楽しむ機会を設けています。この日は今学期になって2回目でしたが、6名の学生と地元の方2名、さらに副学長と日本文化学科のの設楽先生も来て下さいました。そして、お点前はオレゴン州立大学の音楽の先生(専門はハープ)デニス先生でした。週末のスポーケンシンフォニーのコンサートに出演される為にスポーケンにいらっしゃったのです。
お茶の道具にはこの日は「誰ヶ袖棚」という着物の袖の形をした棚を使いました。以前にも武庫川のお茶室に来てお点前をした事がある、という先生は気軽にお茶を点てて下さって、和菓子と抹茶を頂くという和やかなひと時でした。
全員に点てて出すのは時間がかかるので、お茶の体験も兼ねて学生達には自分でお茶を点ててもらいました。日本では抹茶を飲んだ事がない、という学生もいて、まさに日本の外に出て改めて日本の文化を体験する、という機会を得た訳です。これからも興味を持ってお茶に接してもらいたいものです。