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2025.02.05

活動報告

「若年女性の食習慣と健康障害との関係や出生時体重との関連性に関する研究」の測定会を行いました。

7月に引き続き、1月20日、2月1日に、「若年女性の食習慣と健康障害との関係や出生時体重との関連性に関する研究」の測定会を行いました。7月開催時の測定内容(体組成や骨密度の測定、血液検査、食習慣・運動習慣に関するアンケート内容から摂取・消費エネルギー量を推算するなど)に加え、今回は健康生命薬科学科の仁木先生の研究室による皮膚の測定も行いました。MUSESで研究協力を呼びかけたところ、9学科36名の学生が参加してくれました。

現在、日本ではやせの若年女性が多いことが問題になっています。若年期のやせは不健康な生活習慣が関連していることが多く、将来的な骨粗しょう症や糖尿病のリスクとなる他、やせの母親からは低出生体重児が生まれる確率が高いといわれています。また肌状態にも生活習慣が影響します。

健康で元気な社会人やお母さんを増やすために、具体的な生活習慣や特定の栄養素の過不足と健康障害との関連を明らかにし、それらを学生のうちに改善してもらえるようなプログラム作りを目指していきたいと考えています。

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