短大英語コミュニケーション学科1年生全員が参加する企業研修がスタート。8日には学生11人がホテル「ヒルトン大阪」を訪問しました。
2012/08/14
短期大学部英語コミュニケーション学科の企業研修が8月6日、始まりました。同学科では、独自のキャリア支援プログラムとして昨年度からこの1年生全員を対象にこの企業見研修をスタート。今年も1年生111人がグループに分かれ、ホテルや自動車ディーラー、航空会社など有名企業9社を見学します。
8月8日午後にはホテル業界をめざす学生11人と米田みたか准教授が、大阪市北区梅田にある高級ホテル「ヒルトン大阪」を訪問しました。学生たちは同社の小林副総支配人(人事業務担当)から、ヒルトンの歴史や理念、求める人材について説明を受けました=写真右=。その後、ホテル最上階のレストラン「ウインドーズ オン ザ ワールド」や最高級のインペリアルスィートルーム=写真左=、従業員食堂など普段なかなか訪れることのできない場所を見学。従業員の説明にメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
ヒルトン大阪人事業務部の吉田規亜さんから「この企業研修を生かして、これからの就職活動を頑張ってください」と激励された学生たちは、ホテル業界への思いをさらに強くした様子でした。参加した上田彩佳さんは「ここで働きたいと強く思いました」と感想を話していました。
日米両国で企業研修。学科名も「英語キャリア・コミュニケーション学科」に
日本での企業研修に参加した同学科1年生たちは9月から4カ月間、武庫川女子大学アメリカ分校「MFWI」(ワシントン州)に留学します。留学中の10月には現地でマイクロソフト社やボーイング社、ルネッサンスホテルなどでの研修に参加し、海外の企業について学びます。このようにキャリア教育をますます充実させる同学科は2013年4月から「英語キャリア・コミュニケーション学科」に名称変更します。