生活環境学科パンフレット2026|武庫川女子大学

少子高齢化やSDGsの実現など、課題が山積する現代。暮らしの在り方も大きく変わりつつあります。その中で求められるのは、未来の社会を見通し、未来の暮らしを創造する力です。生活環境学科では、衣服・雑貨・家具・インテリア・住居・建築・まち・都市を生活環境と捉え、これらを幅広く学ぶことで創造力を育成。文理の枠を超えた実践的な学びを通じて、豊かな人間性・専門性・想像力を養います。


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CLASSINTRODUCTION多彩な授業01竹本由美子准教授担当授業「繊維製品材料学実験」アパレル未来学」など私たちが快適で安全に持続可能な生活ができるように、靴内の快適性や靴下の滑り性、生活素材を長く使い続け循環させる方法を研究しています。授業では、衣服やインテリア素材の様々な機能性や、衣服・ヒト・環境の関わりを講義し、その知識を応用する実験などテキスタイルアドバイザー資格科目を主に担当、資格取得をサポートしています。さらに、アパレル産業の現状や課題から未来を考える授業も行います。ともに私たちのこれからの生活環境を考えていきましょう。02三宅正弘教授担当授業「フィールドサーベイ実習」生活環境論」などまず生活環境に興味を持っていただくためには、『まち』っておもしろい」『地域』が好き」と学生に感じてもらいたいと考えています。どんな街にも魅力があることを伝えるためには、できるだけ普段から日常的に知っている街を歩き、そこで面白さを発見できるように、様々な特徴的な街を比較対象として歩いてほしいです。講義受講後は、きっとどこのどんな街でも楽しめるようになっていると思います。03山田由美准教授担当授業「住宅設計」建築・インテリア設計Ⅰ〜Ⅲ」など建築士としての実務経験を活かし、魅力ある建築空間の設計手法について研究しています。住宅を含む建築の設計には規模に関わらず多角的な知識を活用して考え抜く力と、考えたことを空間に展開するデザイン力が必要で、その力は複数の設計課題を通してトレーニングすることで身に付きます。担当する実習では少人数でのスタジオ制を採用し、学生の個性を伸ばすことに重点をおいています。学生たちの最初は漠然としていたイメージが徐々に具体的な形になっていくさまに毎回、ワクワクさせられています。05


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