日本語日本文学科パンフレット2026|武庫川女子大学

日本語・日本文学のみならず、書道などの伝統文化からAI時代に即した人文情報学まで多角的に学ぶことで、読解力や論理的思考力、表現力といった、社会が求める高度な「国語力」を養います。興味・関心を専門的に掘り下げる多彩なカリキュラムなど、総合大学ならではの奥行きある学びが特長。自ら人生を切り拓く女性の育成を目指します。


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授業紹介PKPICU児童文学論言語と心理日本の児童文学の誕生と展開について概説し、分野への理解を深める。「お伽噺」や「童話」という概念の成立や、戦争を経た「児童文学」の理念の変容を考えながらその歴史的変遷の過程とぎばなし第二言語習得における心理的側面を理解するために、(1)第一言語習得、(2)第二言語習得研究、3)第二言語の発達段階、(4)教室における第二言語習得、5)言語習得に関わる要因にを学ぶ。阪神間の文化ついて学ぶ。韓国語概説阪神間の文化について概説し、地域の文化的土壌とその背景となる歴史や風物への関心を深める。この授業では特に近代以降に成立した「阪神間モダニズム」と呼ばれる都市文化を中心に取り上げ、歴史的な背景を解説する。ハングル文字の構造を導入とし、文法、特に統語論、音声などの比較を通じて、主に社会言語学・対照言語学的視点から日本語を相対化する。言語を媒介として韓国・朝鮮の文化や歴史的背景についても知る。免許・資格教員免許状・中学校教諭一種(国語)・高等学校教諭一種(国語)書道)※小学校教職課程科目または中学校教職課程他教科科目の聴講も可能(履修制限有)資格・免許・日本語教員・学校図書館司書教諭※中学校・高等学校教諭免許状を取得することが前提・図書館司書・博物館学芸員授業に関連する諸資格・MOS(MicrosoftOfficeSpecialist)・ITパスポート試験・日商PC検定試験(文書作成)・日本漢字能力検定(漢検)・文章読解・作成能力検定・日本語検定・話しことば検定・毛筆書写技能検定日文ではこんなことも!MWUライターズ・イン・レジデンス日本語日本文学科では、丹嶺学苑という施設に作家を招いてお話を聴き、学生自らが「ライター」となって創作執筆する、MWUライターズ・イン・レジデンス」を実施しています。一泊二日、学生たちは寝食を共にしながら、自分の作品に取り掛かります。丹嶺学苑は、都会の喧騒から離れた場所にある非常に美しい建物です。学生たちは日常を忘れて、執筆に没頭することができます。作家の先生からは、創作の姿勢や執筆のヒントについてお話を聞いたり、自分の作品に対してコメントをもらったりしています。これまでの招聘作家は、2023年度:高山羽根子さん(芥川賞)、2024年度:グレゴリー・ケズナジャットさん(芥川賞候補)しょうへい日本語日本文学科04


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