景観建築学科パンフレット2025|武庫川女子大学

これからの社会で求められるのは、環境共生型の持続可能な都市づくり。水辺や集落などの文化的景観と街路樹や公園緑地を含む都市景観、屋上や壁面の緑化技術など、人と自然の共生がさらに重視されます。その中で本学科は、建築学とランドスケープ学が融合した、日本初のカリキュラムを展開。学部と大学院を合わせた6年一貫教育により、自然と共生する社会に貢献できる建築・景観設計者を育てます。


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植物実習海外研修建築学部卒業生の声進路学習環境在学生の声学科概要カリキュラム学部1年学部2年学部3年学部4年海外研修植物実習大学院概要修士1年インターンシップ修士2年フィールドワークQ&A教員紹介海外における研修・実習世界の多様な文化に触れ、国際的に活躍できる景観建築設計者を目指す。学部生を対象にイタリア研修、大学院修士課程の学生を対象にトルコでの保存修復関連の実務実習を行います。※異文化を理解し、国際的なセンスを磨くとともに、日本文化への理解も深まります。(※いずれも希望者を対象に実施)大学院修士課程トルコにおける保存修復関連の実務実習ICSAinIstanbulInterCulturalStudiesofArchitectureinIstanbul2023年10月29日(日)から11月11日(土)の14日間、大学院建築学専攻修士課程2年生7人がトルコ・バフチェシヒル大学を訪れ、保存修復関連の実務実習〈ICSAinIstanbul〉を行いました。オスマン帝国時代の宮殿の保存修復という国家プロジェクトを手掛ける宮殿の工房群、世界的に有名なデザイナーのテキスタイル研究室等を訪問し、保存修復関連の実習を行いました。またイスタンブール歴史地区、古都エディルネやブルサなども訪れ、最終日にはバフチェシヒル大学で、学生が現地で描いたスケッチの展示会を行いました。ユルドゥズ宮殿木彫工房ドルマバフチェ宮殿の修復現場ドルマバフチェ宮殿スルタンアフメット・ジャーミィアヤ・ソフィアグリーク・オルファネージブルサ・ジュマルクズクバフチェシヒル大学でのスケッチ展アートとしての建築・ランドスケープを体感イタリアの建築・庭園・広場・都市景観の見学※春休みの2週間を利用して、海外研修を行います。2023年度はイタリアのローマ、アッシジ、フィレンツェ、ティヴォリ、オスティアなどの歴史都市を巡りました。素晴らしい意匠や多彩な様式の建築や庭園をはじめとする芸術と向き合うことができます。世界建築史や世界庭園史で学んだことについて理解を深めると同時に、歴史的な建築や庭園、広場などが織りなす都市景観やその場の空気を体感します。芸術の真髄に触れ、それぞれの作品が放つ美しさと存在感から受けた刺激は、その後の景観建築設計演習に生かされます。※学部生対象。実施時期および訪問先は変更する可能性があります。サンタンドレア・アル・クイリナーレ聖堂ナヴォーナ広場パンテオンエステ家別荘オスティア・アンティカポポロ広場学生のスケッチ20


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