景観建築学科パンフレット2025|武庫川女子大学

これからの社会で求められるのは、環境共生型の持続可能な都市づくり。水辺や集落などの文化的景観と街路樹や公園緑地を含む都市景観、屋上や壁面の緑化技術など、人と自然の共生がさらに重視されます。その中で本学科は、建築学とランドスケープ学が融合した、日本初のカリキュラムを展開。学部と大学院を合わせた6年一貫教育により、自然と共生する社会に貢献できる建築・景観設計者を育てます。


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教員紹介・Q&A建築学部卒業生の声進路学習環境在学生の声学科概要カリキュラム学部1年学部2年学部3年学部4年海外研修植物実習大学院概要修士1年インターンシップ修士2年フィールドワークQ&A教員紹介30(単位)4862543131平均39単位3125米国の公立大学ランドスケープアーキテクチュア学科と武庫川女子大学景観建築学科の演習授業単位数の比較(「三谷徹,ランドスケープ学教育におけるデザインスタジオ演習の可能性‒その位置と強度‒,造園学会ランドスケープ研究,vol.83(2),pp96-99,2019年7月」に基づき武庫川女子大学景観建築学科の情報を追加して作成)オレゴン大学カリフォルニア大学バークレー校ワシントン州立大学ワシントン大学コロラド州立大学ペンシルバニア州立大学武庫川女子大学景観建築学科欧米のランドスケープアーキテクチュア学科並みの演習時間を確保様々な知識を統合し美しい風景を創造する力を養うためには、設計演習が不可欠です。ランドスケープ教育の先進国、米国の主なランドスケープアーキテクチュア学科における演習の単位数は平均で39単位※です。景観建築学科の演習単位数はこれを大きく超える48単位※。質・量ともに世界水準のデザイン教育を行います。これだけ多くの演習時間を確保しているのは、日本では本学科だけです。(※学部卒業に必要な演習単位数)6050403020100世界水準のランドスケープ教育を実現するカリキュラム学生主体で開催!建築学部作品展・卒業設計展毎年、学生が主体となって作品展を開催します。2023年度は、2024年2月27日〜3月3日の6日間、西宮市立市民ギャラリーにおいて、学生有志82人による100作品を展示する作品展を開催しました。学部1年生から大学院修士2年生までの有志の学生が、演習で制作した立体造形や陶芸などの作品をはじめ、地元西宮市に敷地を設定した集合住宅や病院などの建築設計作品、公園と建築の一体的提案、広域の都市デザイン、卒業設計作品、また大学院の授業で制作した原寸大の創作茶室の実物展示やデモンストレーションガーデンのポスター展示も行いました。多くの方に楽しんでいただきました。作品展のポスター作品展の様子Q&Aあなたの疑問にお答えします!QAQAQAQAQA「景観建築」とは何ですか?欧米では建築学部の中に、建築学科と、自然との関係を大切にして庭や広場などの屋外空間の設計を学ぶランドスケープアーキテクチュア学科があるのが一般的です。しかし、日本の大学ではランドスケープが農学系に、建築は工学系に位置付けられているため、両分野に精通する専門家は希少です。建築学とランドスケープ学が融合した、これまで日本になかった新しい学びを通して、自然・人・建築の共生を創造できる設計者を育てる、それが景観建築学です。建築学科との違いは何ですか?建築学科との大きな違いは、設計演習で庭・公園・街路などのランドスケープと建築が一体化した課題に取り組むことです。そのために、講義科目では、建築設計に必要な知識と技術に加え、生態学、植物学、緑地計画、流域保全、庭園史などランドスケープ分野についても深く学びます。また、実際に植物を育てる「緑化実習」も景観建築学科ならではです。ドローンやVRなど映像情報技術を駆使して設計やプレゼンテーションに生かす手法の修得にも力を入れています。どんな資格を目指すのですか?規模・用途・構造に関わらず、あらゆる建物を設計できる「一級建築士」と、地域の風景の調和を図り、緑豊かな美しい屋外空間のデザインの専門家である「RLA(登録ランドスケープアーキテクト)」の2つの資格取得を目指します。大学院修士課程に進学すれば、一級建築士の資格登録に必要な実務経験2年、RLAの受験資格取得に必要な実務経験3年のうち2年を、大学に通いながら充足することができます。想定される進路・就職先は?大学院への進学、設計事務所(建築、公園、庭園などの設計、都市計画)、総合建設会社(建築、公園、庭園などの設計・施工管理など)、官公庁(建築、造園、土木)、デベロッパー(不動産の企画・開発など)、コンサルティング企業(都市開発のための調査・企画など)、住宅メーカーなどです。数学や物理に不安があるのですが、大丈夫でしょうか?構造力学や環境工学、水理学や土質力学など、建築や景観を専門的に学ぶ上で数学や物理の理解は必要不可欠です。そこで、1年生の前期にリメディアル教育講座を課外に開講し、数学と物理のうち高校で学習できなかった部分、および理解が不十分であった部分を学習できるように配慮しています。


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