音楽学部パンフレット2025|武庫川女子大学

演奏学科では、定員30人という少人数体制。個人レッスン、ソルフェージュ、和声法、作・編曲法など、徹底した指導で音楽の基礎力と応用力の向上を図るほか、学内でのコンサートをはじめ、ソリストとしてオーケストラと協演するなど、演奏会への出演チャンスにも恵まれています。応用音楽学科では、音楽を社会に生かす専門家を養成。ピアノと声楽の個人レッスンや実用的な楽器の授業を通じ、現場で必要な演奏技能や音楽の知識を修得します。「音楽療法専修」では医療・心理・福祉などを広く学習し、「音楽活用専修」では音楽教員や文化施設の企画運営などに必要な専門性を高めていきます。


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声楽専修上級学年で難曲に挑戦できるよう、下級学年で発声の基本を徹底します。また合唱やオペラに加え、「声楽演奏研究」ではイタリア・ドイツ・フランス・日本の歌曲、オラトリオ、重唱等を各分野のエキスパートから学びます。ピアノ専修個性を伸ばし確かなテクニックを修得するためのレッスンを行い、音楽の素晴らしさを表現する力を養います。また、他専修の学生と共に、アンサンブルの楽しさを感じながら、伴奏や室内楽の技術も身に付けることができます。管弦楽器専修ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・サクソフォン・ホルン・トランペット・トロンボーン個人レッスンで独奏技術を高めつつ、管弦楽器奏者に必要な合奏技術を学びます。「合奏」では、管弦楽専修の全学生にプロの演奏家である教員のほか、学外の演奏家も加わり、演奏技術や知識をバランスよく学ぶことができます。stndeicoeVStu在学生からのメッセージ演奏学科声楽専修3年(兵庫県立明石城西高等学校)新居明果さん演奏学科ピアノ専修3年(大阪府立鳳高等学校)和田ちさとさん演奏学科管弦楽器専修(ホルン)3年(私立プール学院高等学校)今井美月さん私が思う武庫川女子大学の魅力は、中高音楽科教員免許だけでなく、小学校2種免許などの免許にも挑戦できることだと思います。とても忙しく、大変ですが、学校教育現場で必要となる弾き歌いや、ピアノ伴奏の授業もあり、教職へ向け、日々練習に励んでいます。免許取得だけでなく、採用試験へのサポートも厚く、安心して学習を進めています。専門としている声楽では、毎週のマンツーマンのレッスンで、みっちり指導があり、日々成長を実感しています。クラスの人数が少ないため、アットホームな雰囲気で、レッスン、試験、演奏会へ向け、みんなで練習室に残って練習に励み、切磋琢磨しながら楽しく学生生活を送っています。門下での演奏会や、地元のコンサート、定期演奏会、その他ボランティア活動など、人前で演奏する機会が多く、日々の練習に熱が入ります。大好きな音楽を伸び伸びと学習できる今のこの環境に感謝しながら、これからも勉学に励みたいと思っています。私は音楽が好きでピアノを習っていたので、もっと音楽について深く学びたいという思いで音楽学部に進学しようと決めました。普通科の高校に通っていたので、大学に入学して授業やレッスンについていけるか不安でしたが、週一回の実技のレッスンはマンツーマンで、学生のレベルに合わせて丁寧に指導してくださるので安心して受けられます。授業は少人数のクラスに分けて行う科目もあり、わからないところも質問しやすいと感じています。定期演奏会や文化祭など学部や学科全体で参加するイベントや、学外で演奏する機会があり、目標や楽しみの一つになります。実技試験では自分の主専実技担当の先生以外の先生からも講評も聞くことができ、自分の演奏をさまざまな視点で見つめ直す良い機会になります。また、総合大学であるためキャリアセンターや図書館などの施設が充実しており、共通教育科目などを通して幅広い分野を学ぶことができるのが特長であると思います。武庫川女子大学音楽学部を進学先に選んだきっかけは、オープンキャンパスで様々な資格を取れることを知ったことです。将来の選択肢が増えると考えました。本学部の魅力は大きく三つあると思っています。一つ目は、少人数だからこそのきめ細やかな指導です。講義でも人数が少ないため、分からないことがあった時に質問しやすいです。二つ目は、キャリアセンターが就職を丁寧にサポートしてくれる点です。「音楽は続けたいけど、将来が不安だな」という人にもおすすめのポイントです。三つ目は、通学のしやすさです。最寄りの駅から近いため荷物の多い音大生にはぴったりです。レッスンでは先生からの丁寧な指導を受けることができます。演奏技術だけではなく、曲や作曲家のことにも触れられるので、楽譜ばかりにとらわれてしまう自分に音楽に対する新しい視点が備わります。なんとなく演奏していた曲に深みが増していく感じにわくわくします。MukogawaWomen'sUniversitySchoolofMusic4


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