健康・スポーツ科学部 お知らせ
学生オリンピアンを囲む座談会「トップアスリートが育つ女子総合大学」が11月20日、 開催されました。
学生オリンピアン2人を囲む座談会「トップアスリートが育つ女子総合大学」(武庫川学院主催)が11月20日、武庫川女子大学中央キャンパスのメディアホールで開催されました。
今年開催の東京2020オリンピックには荒井祭里さん(健康・スポーツ科学科3年)と杉原愛子さん(短期大学部健康・スポーツ学科2年)の2人が出場しました。在学生のオリンピック出場は33年ぶりです。また、教員や監督も審判員や代表チームのコーチとして大会に参加しました。
座談会には荒井さん、杉原さん、東京オリンピックで体操競技女子日本代表コーチを務めた体操部の大野和邦監督、体操競技女子審判員を務めた体操部副部長の五藤佳奈講師、武庫川女子大学スポーツセンター長の坂井和明教授、山﨑彰副学長が登壇し、コロナ禍の中、1年の延期を経て開催された今回のオリンピックを振り返るとともに、学生アスリートを育成する本学の競技・修学両面での支援などを検証しました。
座談会は、登壇者の紹介のあと、「学生アスリートを大学はどう支援したか」、「相互に高め合う学修と競技」、「なぜ武庫川女子大学からトップアスリートが育つのか」等のテーマで、話し合われました。
まず、今回のオリンピックについて、女子シンクロ高飛び込みで6位入賞を果たした荒井さんが「シンクロでは最後までメダル争いに参加することができ、手ごたえがありました。個人では残念な結果でしたが、次のパリ大会に向けて良い経験になりました。来年の世界選手権でメダル獲得を目指したい」。リオデジャネイロ大会に続く2大会連続の出場で、体操女子団体5位入賞を果たした杉原さんは「たくさんの人たちに支えられ、みんなで勝ち取った代表枠でオリンピックに行くことができた。感謝の思いでいっぱいです。決勝の舞台で恩返しをしたいという目標と大好きな体操をオリンピックの舞台でみんなに見せたいという目標に、試合では良い演技ができてよかったです。現在は、体を休めながら、次の目標を探しながら頑張っています」と振り返りました。
本学の学生アスリートの支援について、山﨑副学長が「授業にきちんと参画して学ぶということと、競技力を高めていくという両面をしっかり築きあげていくことが本学の大きなポリシーだと考えている」と述べ、坂井スポーツセンター長は、トップアスリートを育てるため強化クラブを対象にした学修支援やプロコーチ制度の導入など、優秀な学生を集める「リクルート」環境、練習環境、学修環境、試合環境、キャリア環境をそれぞれ整備する大学の取り組みについて説明しました。
また、大野監督は指導者の立場からプロコーチ制度について、「武庫川女子大学には附属中高からのフレームがあり、中高から一本化して選手を強化できたらと考える。中高で育てた人材を大学で引き続き指導できれば、より強固な育成体制ができると思う」と述べました。
座談会では、これから世界舞台での活躍が期待される本学の学生アスリート3名が紹介されました。
競歩の藪田みのりさん(健康・スポーツ科学科2年、第90回日本学生陸上競技対抗選手権大会女子1万メート競歩1位)、カヌーの小林実央さん(健康・スポーツ科学科2年、第57回全日本学生カヌースプリント選手権大会女子カナディアンMVP)、テコンドーの磯村美菜さん(健康・スポーツ科学科1年、第15回全日本学生テコンドー選手権大会キョルギ女子46キロ級1位)が、それぞれ抱負を述べました。
最後に、山﨑副学長が「学生アスリートが世界のトップを目指すには、心技体に「知識の知」と「チーム」が必要です。女子総合大学ならではの幅広い学びは知識となってスポーツに生きています。本学からオリンピアンが多数輩出する秘訣は、心技体知、そしてチームの力であり、まさに女子総合大学の力であると改めて感じました」と述べました。





