健康スポーツ学科 お知らせ
鳴尾高校硬式野球部を対象に、学科横断型のクラブ活動支援を実施
―― 食とスポーツ科学による多職種連携型トータルサポート
本学では高大連携事業の一環として、教育提携校である兵庫県立鳴尾高等学校に対し、クラブ活動支援を継続的に実施しています。
その一環として、鳴尾高校硬式野球部の選手たちに対し、健康・スポーツ科学科と食創造学科がそれぞれの専門的資源を活かし、学科横断でトータルサポートチームを編成するプログラムを展開しています。
アスレティックトレーニング(健康・スポーツ科学科:中堀千香子准教授ゼミ)、メンタルサポート(健康・スポーツ科学科:田中美吏教授ゼミ)、栄養指導(食創造学科:今村友美准教授ゼミ)といった多面的な支援により、実践的かつ現場に即した支援が可能となっています。
今回、その取り組みの一環として、本学栄養科学館にて身体測定会を実施し、以下の項目を中心に選手の身体状況と運動パフォーマンスを把握しました。
‣体組成
‣骨密度
‣推定ヘモグロビン濃度
‣筋力(握力・下肢筋力)
‣ジャンプ能力(パワー)
さらに食事調査もあわせて行い、今後は測定データと照合しながら、個々の選手に対してより実践的な栄養・コンディショニング指導を進めていきます。
これらの測定・分析には、中堀ゼミ(健康・スポーツ科学科)および今村ゼミ(食創造学科)に所属する学生が主体的に参加。学生たちにとっては、大学で学んだ知識や技術を高校スポーツ現場に応用する貴重な機会となり、実践力の養成や将来の専門職理解の深化につながる有意義な学びとなりました。
この取り組みが目指すのは、単なる競技力の向上にとどまらず、発育・発達段階にある高校生アスリートを、心身ともに健やかに次のステージへ送り出すためのトータルサポートです。
スポーツ現場においては、食事量の調整のみならず、運動内容やライフスタイル全体を考慮した多面的な支援が求められます。今回も、トレーナー、メンタルトレーナー、管理栄養士など多職種が連携し、それぞれの専門性を融合させた支援が実現しました。
今後も健康・スポーツ科学科では、教育と連携の融合を通じて、学生と地域の双方が成長する取り組みを積極的に推進してまいります。






