健康運動科学研究所では、第5回健康運動科学研究所シンポジウムを開催します。今回は「センシング技術とビッグデータの活用」をテーマに、外部から講師を招き近代のスポーツ・トレーニングについてご講演いただきます。
シンポジウム 1 は「センシング技術の応用」とし、ウエアラブル端末などセンシング(sensing)システムの発達により、人体の生理活動から得られる情報が飛躍的に進歩している現状と、スポーツ現場での応用について情報提供を行います。シンポジウム 2 の「ビッグデータが拓くスポーツの未来」では、サッカーなどの試合においての個々の選手の動きの速さ、移動距離、シュート分析などにおける情報提供を行います。スポーツ界のトップでは、これらを〔コンディショニング、トレーニング、試合〕で活用しようとしています。来年のリオデジャネイロオリンピック、さらには2020年の東京オリンピックでは、これらの情報も駆使して金メダルを目指す戦いが見られることでしょう。
〈講座名〉第5回 武庫川女子大学健康運動科学研究所シンポジウム
「センシング技術とビッグデータの活用」
〈主催〉武庫川女子大学 健康運動科学研究所
〈日時〉平成27年10月24日(土)13:00 ~16:00
〈場所〉武庫川女子大学 日下記念マルチメディア館1F マルチメディアホール
〈内容〉
【シンポジウム1 : センシング技術の応用】
・アスリートのためのウェアラブルセンシング~miCoachが実現するスポーツにおける未来
山下 崇氏(アディダスジャパン株式会社)
・生体センサーを用いた疲労評価
倉恒 大輔氏(株式会社疲労科学研究所)
【シンポジウム2 : ビッグデータが拓くスポーツの未来】
・スポーツ現場のデータ活用と次世代の技術
佐々木 浩哉氏(データスタジアム株式会社)
・ドイツサッカーのチーム・選手のパフォーマンスを支えるソリューション
佐宗 龍氏(SAPジャパン株式会社)
〈費用〉無料
〈申し込み〉不要
〈問合せ先〉武庫川女子大学 健康運動科学研究所
TEL / FAX:0798-45-9524
*駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。 |