バイオサイエンス研究所は、武庫川女子大学の理系研究所として、生命に対する本質的な理解と健やかな長寿に貢献することを目的に、生命科学・薬学・栄養学・食品化学などの広範囲にわたる研究を展開しています。今年は設立から20周年を迎え、昨今、社会的関心の高い“生活習慣病等の解明と治療薬の開発”を統一テーマに、14人の研究員が別紙プログラムにある分担研究を行いました。
生活習慣病は、生活習慣が原因で発症する、高血圧、脂質異常症、糖尿病、がんなどの疾患のことです。偏った食餌、喫煙、運動不足、過度の飲酒、過度のストレスなど、好ましくない習慣や環境が積み重なると発症のリスクが高まります。その予防と治療を目指す医薬品開発はどこまで進展し、これからの課題は何かについて、薬学、食物栄養学の専門領域で活動する研究員が、多様な視点から研究した成果を発表いたします。参加自由で質疑応答もできます。
<イベント名> 平成28年度 バイオサイエンス研究所 研究発表会
「生活習慣病等の解明と治療薬の開発」
<主 催> 武庫川女子大学 バイオサイエンス研究所
<講 師> バイオサイエンス研究所 全研究員
<日 時> 2017年3月14日(火)14:00~17:00
<場 所> 薬学部 総合薬学教育研究棟1階(浜甲子園キャンパス)P5-141教室
<申し込み> 不要
<参加費> 無料
<問い合わせ> 武庫川女子大学 薬学部事務室
TEL: 0798-45-9931 |