建築学専攻トルコ海外実習 11日目 「ユスキュダルにおける保存修復実習」
2013/10/12
本日はユスキュダルで保存修復実習を実施しました。ユスキュダルはアジア側に位置し、古い建物が多く残っていることで有名な区です。ユスキュダル区役所のご協力を得て、約100年前の宗教施設の図面を元に作った区の集会関連施設、オスマン帝国時代の外国人学校の保存修復現場、保存修復事例としてドルマバフチェ宮殿と同じ設計者によって建てられたブルハン・フェレッキの邸宅、同じく保存修復事例としてスルタンアディルの離宮、そしてユスキュダル区の木工アトリエを見学させていただきました。ドルマバフチェ宮殿の工房、ユルドゥズ宮殿の工房、イスタンブールのクデッブ、そして本日のユスキュダルの事例を通して、トルコにおける保存修復プロジェクトの多様な拡がりを具体的に学ぶことができました。実習終了後は、ボスポラスツアーを体験しました。本日もデモ等の問題はありませんでした。
詳しい様子は、建築学専攻ホームページをご覧ください。