建築学専攻修士2年生 フィールドワークVIで「東本願寺」を見学しました!
2014/04/28
4月26日に宗大谷派東本願寺の阿弥陀堂修復現場を見学させていただきました。阿弥陀堂は明治時代に再建されたもので、現在110年以上が経過しています。修復工事は2012年に着工し、2015年に完了予定です。現在、屋根面は瓦葺き作業が進行しています。御影堂の修復で使用した素屋根をスライドさせて今回も使用していること、素屋根における太陽光パネルの設置や雨水の再利用等により環境配慮型の修復を実践していること、ほとんど新調瓦で葺きなおしていること、新調瓦は明治瓦の粉末を混入して作られていること、耐震補強もあわせて行っていること等、阿弥陀堂修復工事の特徴を実地に学ぶことができた貴重なFWとなりました。
詳しい様子は、建築学専攻ホームページをご覧ください。