臨床教育学専攻実地研究に行ってきました
2013/03/08
臨床教育学研究科の教育課程の1つとして、臨床教育学にとって不可欠な臨床経験の場の提供があります。その代表となるものが修士課程1年生に行われる実地研究という授業です。
今年の河合ゼミ・安東ゼミの実地研究は、兵庫医科大学、医療人育成センターの見学でした。ここは専門職を目指す医療系学生だけではなく、臨床で実際に医療に関わっている専門職がスキルアップのために活用できるセンターでした。見学に行った時はちょうど医学生のOSCE(オスキー)の自習で学生がDVDを見ながらそれぞれ自己学習をしていました。ガウンテクニック(手術着)や模擬の皮膚(縫合の練習のため)、片腕だけのモデル(採血の練習)、その他様々なシミュレータが置いてあり、普段あまり目にすることができない医療現場の裏の努力を感じる時間でした。