お茶室(炉)
2013/11/05
11月になって初めてのお茶の日です。お茶室は5月から10月までは夏の装い、つまり風炉を使いますが、11月になると炉に変わります。風炉はいうなれば可動式のコンロで、お湯を沸かす火がお客様から遠い位置に置かれ、釜も小さく、なるべく涼しい場所でお茶を楽しむための工夫がされています。炉は畳の床に据え付けられたもので、寒い季節に火がお客様に近くなって、暖かいところでお茶を楽しんでもらえます。
そのような説明をしながら、今日は市内の大学生4名、社会人の方が1名、そして武庫川の学生2名、でお茶を頂きました。最初にお茶の飲み方を説明してから、お点前を始めます。
床の間には、武庫川女子大附属高校から送られて来た「日日是好日」の掛け軸をかけさせて頂きました。