「ホットスタート」会社見学
2013/12/17
スポーケンに「ホットスタート」という名前の会社があり、その名の通り「エンジンを温めておいてすぐに始動できる状態にしておく装置」を作っている会社です。世界でも珍しい会社で、ドイツと日本に支社があります。きょうはその会社見学に行ってきました。
この装置はエンジンの大きさによってさまざまな形があるようですが、大型作業機械のエンジン、船のエンジン、電車のエンジン、などに取り付けられているそうです。摂氏マイナス30度の寒さの中でもすぐにエンジンが稼動するように実験したりもするようです。また、車のエンジンだけではなく、たとえば病院の自家発電機に取り付けておくことで、停電の際に3秒で発電機を稼動させることが出来ます。
学生は授業も修了式も終わって、帰国の準備を進めているところですが、最後にこのような会社見学ができてよかったと思います。