本学バレーボール部の坂下さんがコーチを務めた女子バレーボール日本代表が『FISU World University Games Summer』で準優勝しました。

本学の坂下麻衣子さん（バレーボール部強化コーチ）がコーチを務めたユニバ女子バレーボール日本代表チームが『FISU World University Games Summer』（主催：国際大学スポーツ連盟、旧ユニバーシアード）で準優勝しました。

８月６日決勝戦で開催国の中国と対戦。第１セット、第２セットとデュースに持ち込む接戦でしたが、0-3という結果で準優勝。銀メダル獲得は2大会ぶりとなりました。

坂下コーチは、武庫川女子大学のバレーボール部OGで2007年 JTマーヴェラスに入団し、本学初のプロバレーボール選手となりました。パワフルなアウトサイドヒッター、オポジットとして、女子バレーボール日本代表でも「シン」という愛称で活躍。2016年に現役を引退。2022年から本学バレーボール部強化コーチを努めています。

今回の大会について坂下コーチは、「決勝戦は中国の声援に押され苦しい展開が続きましたが、根気強い日本らしい戦いができたと思います。事前合宿も含めたくさんの事を学ばせてもらいました。実業団で活躍する選手も多く、トレーニングや練習に取り組む姿勢、試合中のコミュニケーション能力の高さは代表クラスだなと感じました。また大会中に、他競技の応援に携われたのも素晴らしかったと思います。今回の経験を武庫川女子大学バレーボール部での指導に活かしていきたいと思います」と話しました。