建築学科パンフレット2025|武庫川女子大学

建築家教育の世界水準であるUNESCO-UIA建築教育憲章に対応した、学部と大学院を合わせた6年一貫の欧米型建築教育により、グローバル社会に貢献する建築家を養成。各学年のスタジオには一人1台専用の製図机(畳1帖サイズ)とパソコンを備えており、他の大学と一線を画す環境の中で1年次から本格的な建築設計に取り組みます。大学院建築学研究科の修了生は、建築業界のトップ企業に就職し、業界の第一線で活躍しています。


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一人1台専用製図机とパソコン。Thepersonalunitofdrawingtableandthecomputertoencouragethestudenttoexecutecreativeworkatease.甲子園会館■甲子園ホテル時代の食堂を利用した、1年生の「スタジオ」フランク・ロイド・ライトの意匠を継承する独創的な名建築「旧甲子園ホテル」。シンメトリーの外観や空間は意外な変化に満ち、歩く人を上下左右に折れ曲がりながら導き楽しませてくれます。また、内外のタイル、日華石や石膏のレリーフ、シャンデリアで彩られた建築空間は、回遊式庭園や茶室も含めてまさに総合芸術です。ここで日常的に過ごしながら学ぶことにより、アートとしての建築空間のあり方を実感。建築の保存修復技術の修得や歴史的価値などを知ることができます。1年生のスタジオは、時間を経ても変わらない優れた建築空間の真髄を身にしみて実感できるよう、甲子園会館に設けています。■庭園から見た「甲子園会館」■1年生が陶芸やフレスコ、テンペラ、瓦の制作などに取り組む、電気窯を備えた「アトリエ」■午前中に理論科目を受講する「講義室」■演習に使う道具や材料、画材を販売している「アートショップ」■甲子園会館のデザインに調和した家具で落ち着いて閲覧できる「図書室」■本物をいつでも見たり触れたりできる「大工道具室」7


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