建築学科パンフレット2025|武庫川女子大学

建築家教育の世界水準であるUNESCO-UIA建築教育憲章に対応した、学部と大学院を合わせた6年一貫の欧米型建築教育により、グローバル社会に貢献する建築家を養成。各学年のスタジオには一人1台専用の製図机(畳1帖サイズ)とパソコンを備えており、他の大学と一線を画す環境の中で1年次から本格的な建築設計に取り組みます。大学院建築学研究科の修了生は、建築業界のトップ企業に就職し、業界の第一線で活躍しています。


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学生生活建築学部学習・教育到達目標学習環境カリキュラム学生生活学部1年学部2年学部3年学部4年大学院修士1・2年インターンシップ海外実習フィールドワーク教員紹介トルコ文化研究センターMessageOGfrom※卒業生からのメッセージ株式会社日建設計・設計グループ元田奈穂さん(本学科11期生/2020年3月に建築学科を卒業,2022年3月に大学院建築学専攻修士課程を修了)現在の事務所ではオフィスを中心に設計しています。働く人々のワークスタイルはさまざまですが、一日の長い時間を過ごす空間の設計です。建築全体での環境提案から、そこで働く一人ひとりの日々の過ごし方を提案するインテリアデザインまで全体を担当しているので、難しいことも多いですが様々な視点での検討には大きなやりがいを感じています。大学で過ごした豊かな時間と自然に囲まれた環境で建築を学んだ経験は、現在のオフィスの設計にも役立っています。在学中は同じスタジオで学ぶ同級生と議論がたくさんできる環境があり、日々を過ごす空間を自分ならどう設計するかという、毎日利用する建築に対する思考の積み重ねが現在のオフィスの提案につながっています。利用者に「毎日過ごしたい、自慢ができるオフィス」と思っていただけるような設計をしていきたいと思います。鹿島建設株式会社・建築設計本部内藤杏美さん(本学科9期生/2018年3月に建築学科を卒業,2020年3月に大学院建築学専攻修士課程を修了)主にホテルの設計を手掛ける宿泊グループに所属し、施主に向けた提案資料や建築プランの作成、行政との調整業務などを担当しています。建築物は、様々な人の知識や技術の集積によって作られるものです。業務を通して人と関わり、新しいことを知る、新鮮さと楽しさに満ちた日々を送っています。大学時代は、数多くの設計課題に取り組む日々を通してスケジュール管理能力を、スケッチやパース作成を通して表現力を培うことができました。また、授業や講評会では、先生方をはじめ、建築家の方と接する機会がたくさん設けられていたことで、多角的な視点から建築に対する考え方、設計や表現の仕方を学ぶことができたと思います。大切にしているのは、プロジェクトに関わる多くの人の考え方を理解することです。最も合理的で美しい設計を導き出す力を養い、建築設計者として成長を続けたいです。株式会社安井建築設計事務所・大阪事務所設計部古賀祐衣さん(本学科9期生/2018年3月に建築学科を卒業,2020年3月に大学院建築学専攻修士課程を修了)大学院の時にインターンシップで訪れた会社に入社し、現在は設計部の一員として働いています。アリーナや研究所、オフィスなど様々な用途に関わるグループに所属しており、若手のうちから数多くの業務に携わっています。クライアントや行政、施工者とのやり取りや社内各部への調整など、自分の意思だけでは仕事を進めることができないので、それぞれの人の想いや事情を汲み取った上で、スピード感のあるより良い設計提案をすることを大切にしています。大学時代には数多くの設計課題に取り組み、講評会など大勢の前で発表する機会が多く、その時に培われたプレゼンテーション能力やデザインについて考える力は現在の仕事でとても役に立っています。大学の授業では先生方のさまざまな建築に対する想いを学ぶことができました。大学で培った設計の楽しさと建築に対する愛情を忘れずに、これからもより良い設計ができるよう成長し続けたいです。株式会社大林組・設計本部建築設計部楠川佳歩さん(本学科10期生/2019年3月に建築学科を卒業,2021年3月に大学院建築学専攻修士課程を修了)設計施工一貫に魅力を感じ、一からものづくりに携わることができると考え今の会社を選びました。半年の現場研修を終え、現在は設計部に所属し意匠設計を担当しています。1人では作れない建築という大きなものを完成させるには大勢の方の協力が不可欠と考え、現場研修から今に至るまでコミュニケーションを大切にしています。そしてこのコミュニケーションを助けるものは学生時代に得た、手描きやモデリングのスキル、多くの講評会の発表で身に付けた度胸と表現力と考えています。現在の仕事の図面作成ではCAD、さらにはBIMといったデジタル化が進んでいますが、スピード感のある設計検討が必要な場面では、やはり手描きが一番自分の思いを乗せられると感じます。学生時代の経験を生かし、沢山の知識と知恵を身に付け、「あなたに設計してもらってよかった」と思ってもらえる設計者になることを目指しています。大成建設株式会社・関西支店設計部設計室番匠真美さん(本学科10期生/2019年3月に建築学科を卒業,2021年3月に大学院建築学専攻修士課程を修了)大学院の時に参加したインターンシップで、社員の皆さんの人柄とデザインに対する積極性、こだわりが形となる実現性に魅力を感じ今の会社を選びました。現在は事務所の改修や美術館の設計など様々な用途のプロジェクトを担当しています。大学時代は日々の設計課題だけでなく、フィールドワークや海外研修に行き、多くの建築をその場でスケッチしました。施主と打ち合せをしている中で即時にデザイン提案ができる「手書きでの表現」は欠かせないもので、6年間手を動かしてきたことで養ったスピードと正確さは、自分の設計案を表現するだけでなくそれを相手に伝える術として役立っています。上司や周りの先輩、現場の皆さんと密にコミュニケーションをとることを心掛けています。社内だけでなく社外の団体活動にも積極的に参加して新たな知識・知見を得ることで、自立した社会人として信頼してもらい仕事を頼まれる設計者になることを目指し、日々励んでいます。※生活環境学部建築学科および生活環境学研究科または建築学研究科建築学専攻の卒業・修了生です。14


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