教育学科パンフレット2026|武庫川女子大学

多様化、グローバル化、ICT化が進展する中で、教育者に求められるもの。それは、子どもに関わるあらゆる人と連携し、様々な背景やニーズを持つ子どもたちと“共に生きる”ことです。教育学科では、「共生」を理念に掲げ、時代や社会の要請に応える3つのコースを設定。さらにキャリアプランに応じたフィールドワーク、アメリカ分校への留学など多くの貴重な体験を通じて、高い意欲と創造性、実践的指導力を身に付けます。


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Features教育学科の特色採用試験合格に向けて―授業・ゼミ・特講(教員・保育士採用選考試験対策特別講座)の連携―大阪府堺市立認定こども園合格詳しくは、特講(教員・保育士採用選考試験対策特別講座)をCHECK!教育学科4年寺町知紗さん大阪府立鳳高等学校出身Q.武庫女を志望したのはなぜですか?A.姉が通っていたため、どのような大学かある程度分かっていました。家からのアクセスが良い点、学校教育館が駅から近い点、先生たちが親身になって協力してくれる点、保育コースでも小学校免許を取得できる点から武庫女を志望しました。Q.大学生活で印象に残っていることについて教えてくださいA.4週間の幼稚園教育実習で様々な経験ができたことです。22人中18人が男児というパワフルなクラスに入り、毎日鬼ごっこをしました。子どもたちは走るのが速く、私も手加減することなくつい本気になって追いかけてしまうほど、私自身も夢中になって子どもと関わることができた瞬間でした。また、発達に課題を抱える子どもたちとの関わりも多く、一人ひとりの発達段階や性格の違い、できることの違いなど個性を感じることができました。実際の現場で先生や子どもと関わる経験は、私の保育士になりたいという気持ちをさらに引き出す貴重な経験となりました。Q.採用試験に向けての勉強や苦労、良かったことなどお願いしますA.まずは特講に参加しました。特講では科目別の授業があり、面接練習や実技試験のアドバイスもしてくれます。まず、どのようなテキストで勉強したらよいかを尋ね、そのテキストを購入して勉強しました。SPI3のテキストは、一度解いてから間違えたところの解説を読み、理解できなかった部分は先生に質問しに行くということを何度も繰り返しました。何周も解いているうちに解き方のパターンを掴み、応用力もつきました。テキストを8周、特講の時に配布されるプリントの問題も4周ぐらい解きました。採用試験が近づくにつれ、不安や焦りも増え、以前解けていた問題が分からないといったスランプに陥ることもありましたが、特講以外の日常の授業の中でも、先生方が一緒に考えて私自身の良さや強みを引き出してくださることも多く、それがまた自信につながりました。そして最後まで自分を信じ、諦めないことで第一志望だった堺市に合格することができました。私の中では授業と特講の相乗効果が大きな力になりました。また、同じ目的を持つ友達や寄り添ってくださる先生の存在は大きな支えになりました。Q.武庫女で過ごして良かった点は何ですか?A.先生と学生の距離が近い‼これが武庫女で良かったと思うところです。気軽に話せる先生が近くにいて、先生方がいつも学生を見守ってくれて、先生の間時間に面接練習やエントリーシートの添削をしてくださったり、分からないことを理解できるまで教えてくださる。これは武庫女の強みだと思います。夢を全力で応援してくれていると感じることができました。Q.武庫女を志望する高校生に先輩として一言お願いしますA.来て良かったと思わせてくれる大学です。同じ夢を持った友達と、夢を全力で応援してくれる先生がそばにいる環境で、興味あること、好きなことを学べます。ぜひ武庫女に来てください。10


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