教育学科パンフレット2025|武庫川女子大学

多様化、グローバル化、ICT化が進展する中で、教育者に求められるもの。それは、子どもに関わるあらゆる人と連携し、様々な背景やニーズを持つ子どもたちと“共に生きる”ことです。本学科では、「共生」を理念に掲げ、時代や社会の要請に応える3つのコースを設定。さらにキャリアプランに応じたフィールドワーク、アメリカ分校への留学など多くの貴重な体験を通じて、高い意欲と創造性、実践的指導力を身に付けます。


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授業中、学生がおもちゃを制作しています海外を目指したきっかけは?日本で教員になることを目指していましたが、かつての小学校の恩師がバンコクの日本人学校で働いていたことや、当時から異なる国籍の友達と関わる機会が多かったことを思い出し日本人学校の受験を決めました。日本人学校ってどんなところ?日本の公立学校と同等の教育課程を実施しています。加えて、現地校との交流や小学校1年生から英会話を週4時間、ベトナム語を週1時間実施するなどの特色もあります。今後のキャリアプランを教えてください卒業後すぐ、ニューデリー日本人学校で3年間勤めました。異なる背景を持つ方々と仕事や生活の苦楽を共にしたことは、今後の財産になると確信しています。一時、武庫女の助手を務めましたが、もう一度日本人学校で働きたいと思い、ハノイを受験。今後、日本人学校での経験を生かして、日本に居る子どもたちと共に成長していきたいと考えています。QAQAQA学生が附属幼稚園におもちゃを届けました!教育学部非常勤講師髙橋弘美さん武庫川女子大学短期大学部卒業11授業中です!どのようなキャリアを歩んでこられましたか?短大を卒業後、屋市立幼稚園に勤務し、教育委員会や園長の経験を経て本学非常勤講師として後進の指導を始めたところです。今大切にされていることはありますか?どのような時代になっても、人と触れ合い、自分で感じ取る力、物事を創造し、生み出していく力が大切です。常に自分を磨き続けられるよう、様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。おそ未来の保育者を育てる立場から学生に伝えたいことは?新任の時に「子どもを畏れなさい。子どもの可能性ははかり知れないものです」と教えてくださった当時の園長先生の言葉通りの40年でした。人間が生きる、ということを学ぶ、この素晴らしく、奥深い職業に就くことを目指して、頑張ってほしいと願います。QAQAQA先生方はみんな仲良し休日に聖ジョセフ大聖堂で動物と触れ合う子ども達ベトナムハノイ日本人学校勤務平礒彩花さん私立武庫川女子大学附属高等学校出身(兵庫)2018年3月卒業


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