教育学科パンフレット2026|武庫川女子大学

多様化、グローバル化、ICT化が進展する中で、教育者に求められるもの。それは、子どもに関わるあらゆる人と連携し、様々な背景やニーズを持つ子どもたちと“共に生きる”ことです。教育学科では、「共生」を理念に掲げ、時代や社会の要請に応える3つのコースを設定。さらにキャリアプランに応じたフィールドワーク、アメリカ分校への留学など多くの貴重な体験を通じて、高い意欲と創造性、実践的指導力を身に付けます。


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Messages在校生・卒業生からのメッセージ地域で、世界で躍動する在学生・卒業生座位バレーボール女子日本代表選手在学生教育学科2年(小学校教育コース)藤本みづほさん山口県精華学園高等学校出身Q.武庫女に進学した決め手を教えてくださいA.大学選びでこだわったのは、特別支援学校教諭免許が取得できることでしたが、勉強は昔から得意ではありませんでした。それに中学2年生〜3年生は、病気の治療でほとんど学校に行けなかったので、ずっと学力には自信が持てず、大学に進学できるか不安でした。実を言うと、武庫女を進学先候補に挙げたのは両親です。当時、座位バレーの強化指定選手になっていたこともあり、代表合宿参加に便利な関西圏の大学に進学することを両親に強く勧められました。両親は、学生へのサポート体制が充実している武庫女推し一択、私にとっては受験のチャンスが多いのも魅力的でした。また、トップアスリートが育つ女子総合大学」という当時のパンフレット記事にも突き動かされました。「質の高い学びと競技活動を両立できる支援制度を全学的に整備」という言葉を見つけました。え?こんなこと、パンフレットで大々的に言っちゃっていいの?え?受けちゃうよ、絶対受かるまで受けちゃうよ、行っちゃうよ‼と、3度目の正直で受かりました。実際、武庫女には学生アスリートも在学していることを知り、競技も学業も同じ熱量で取り組めるのではないかと思い、志望しました。Q.座位バレーの魅力、代表での活動の魅力について教えてくださいA.座位バレーは、主に肢体不自由者が行う競技ですが、障がいによってプレースタイルが変わるため、人によって動き方が違うところが面白いです。また、普通のバレーボールに比べるとネットも低く、コートもひと回り小さいため、試合展開がとにかく速いです。そのため、プレーしていても観戦していても次の流れを楽しめるところが、魅力のひとつだと思います。それから、普段の練習や国内大会では、障がいの有無に関わらずプレーできる競技なので、みんなが参加できるスポーツ、という点も魅力です。代表活動の魅力はまだ経験が浅くてよくわかりませんが、今の時点では、世界の壁が高すぎて、練習たくさんしなくちゃいけないし、練習をたくさんできることですかね(笑)Q.学業との両立はどうしていますかA.国際大会で大学に行けない時のことが不安だったのですが、申請すると学びの機会を保証していただけるので、大会期間中は競技に集中できました。普段は、練習の行き帰りの移動時間を課題のための時間と決めて、両立するために間時間を活用することを意識しています。Q.日々の大学生活についてお聞かせくださいA.体育祭や丹嶺学苑研修、文化祭などのイベントがあるため、同級生と関わる機会が多くあるのがとても楽しいです。また、食堂やカフェテリアも多いし、毎日違うキッチンカーが来てくれるので、いろんなランチや小腹満たしを楽しめます!Q.武庫女に進学を考えている高校生に一言お願いしますA.とにかく、サポート体制が充実していると思います。担任の先生がいることや専攻によってクラスが分かれるため、同じ志を持つ同級生と学びを深められますよ。ぜひお待ちしています!!!12


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