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資格と進路■環境共生学部環境共生学科で養成する人材の社会的ニーズわからない7%ニーズは高くない3.1%ニーズはあまり高くない5.8%無回答3.1%ニーズは極めて高い24.8%人材ニーズニーズはある程度高い56.3%■環境共生学部環境共生学科の卒業生の人材需要環境共生学部の卒業生を採用したい!223社507人(本学定員80人)事業所数求人数各業界からの採用意向は高く、専門性を深めながら、実践型の社会連携プロジェクトで社会課題に取り組む学生たちは企業から即戦力として大いに期待されています。人材ニーズは極めて高い・ある程度高い337事業所81%人材ニーズはあまり高くない・高くない・わからない・無回答合計79事業所416事業所19.0%100%調査:令和6年2月株式会社高等教育総合研究所さらなる学び●大学院設置構想中想定される進路●企業・組織の経営企画部門のサステナビリティ担当者および、公務員(まちづくり、環境政策関連)など公的機関、企業等で今や必須として求められている環境対応の答えを提案できる知識を持って就職を目指す。環境対策部門の専門性が高まりつつあり、今後も持続可能な社会の在り方への配慮が求められ続けられることが予想されます。地球環境問題を根本から理解して複雑な問題に立ち向かえる基礎力を身に付けていることが求められます。●サステナビリティコンサルタント企業に求められている持続可能な経営戦略(エコ面)を策定・提案する職業。●環境保全系研究者・技術者(公務員など)水質や大気などの環境測定や森林の管理保全、環境に関する調査研究などを行う職業。●エコツアープランナー自然と人間のくらしの橋渡し役としてエコツアー等の企画、指導を行う職業。●エネルギー系研究者・技術者分析技術を活かして水質・大気分析関連企業の測定技術者など。関連機器メーカーにも職種があります。化学物質等を扱う製薬・化学薬品メーカー等の品質管理職や開発職。●バイオ系研究者・技術者バイオテクノロジー技術を活かした製薬、化学企業などへの技術職、開発職。●環境ジャーナリスト企業やNPO等の組織、あるいは個人で環境問題に関する情報発信を行い、社会を変えていく役割を担う職業。課程の履修が可能な資格●中学校・高等学校教諭(理科)「理科の先生」の教員免許です。「探求学習」にも強い教員を養成します。●博物館学芸員博物館資料の収集、保管、展示、調査研究などを行います。本学科では特に自然史系の博物館での活躍を想定しています。●図書館司書情報を記録した知的文化財資料を収集・整理・保存し、提供して人々の知的要求を支援します。●学校図書館司書教諭学校図書館資料の選択・収集・提供や子どもの読書活動に対する指導を行います。中学校・高等学校いずれかの教員免許状を取得することが前提です。学科で単位取得した科目が受験資格と関連する資格●危険物取扱者(甲種)一定数量以上の危険物を取り扱うさまざまな施設で活躍できます。学科で学んだことが資格試験受験時に役立つ資格国家資格●気象予報士気象等の予報業務を行う、もしくは土砂崩れ、高潮、波浪又は洪水の予報業務のために気象の予想を行う、テレビ局・Web情報サービス企業などの事業所で活躍できます。●公害防止管理者(水質関係、大気関係)公害発生施設又は公害防止施設の運転、維持、管理、燃料、原材料の検査等を行う役割を担います。●エネルギー管理士(熱分野)製造業や、電気・ガス・熱の供給を行うエネルギー産業、電気消費量の多い大きな施設でエネルギー使用量の監視や改善を指揮する役割を担います。省エネや再生エネで重要性が高まる資格です。民間資格●サステナブル経営/CSR検定●バイオ技術者(初級、中級、上級)●ビオトープ管理士(2級)●自然再生士補※2024年度調査に基づく人材需要グラフと、主な就職先・取得可能な資格を掲載環境分野における様々な専門領域で、ハイレベルな研究が進められています。環境バイオマス工学吉田昌樹教授環境健康科学三浦健准教授環境物理工学穂坂紀子准教授藻類などのバイオマスをどのように使用し、社会のどこに適用するのか。従来技術の置換に留まらない、多様な利活用方法を一緒に考えましょう。自然環境中の様々な物質のヒトへの影響を解析し、よりヒトの健康につなげることができないかを検討します。一緒に考え、楽しみませんか。ナノテクノロジーを活用して環境問題の課題解決方法を考えます。中でも光を使った方法で研究・開発を行います。一緒に研究してみませんか?環境防災平岡真合乃准教授野生動物生態学石庭寛子准教授気候変動科学天沼絵理講師日本では豪雨時に山や川で災害が発生することがあります。フィールドで、防災と環境保全のバランスの取れた自然環境の管理方法を考えてみませんか。野生動物の生活と環境との関係について研究を行います。「研究」とはデータをもとに新たな発見を行うことです。動物達の新たな一面を発見しましょう!気候変動への緩和と適応をテーマに、環境問題対策を研究しています。経済学・心理学・工学などのアプローチから、課題解決の糸口を探ります。環境共生学科6