食物栄養科学部パンフレット2025|武庫川女子大学

食物栄養学科では、最新の設備・施設など教育環境も充実。実社会の様々な場面で活躍する管理栄養士を数多く輩出しています。食創造科学科では、食と栄養に関する専門知識を身に付けると同時に多彩なプロジェクトに携わることで、発想力・リサーチ力・コミュニケーション力などの実践で生かせるスキルを修得。即戦力として活躍し、食産業界にイノベーションを起こす人材を育成します。


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INTERVIEW卒業生のその後保健所病院人に寄り添う、仕事がしたくてI型糖尿病の子どもたちをサポートするボランティアを通して人に寄り添える仕事をしたいと思い、行政栄養士を選びました。現在は食育団体の支援、給食施設指導、フレイル予防事業などを通して県民の健康維持・増進に貢献できるよう奮闘しています。大学で得た知識を基に現場での経験と失敗を生かして日々前進していくことが大切だと感じています。兵庫県庁豊岡健康福祉事務所健康管理課勤務食物栄養学科2020年度卒三宅聖智菜さん学校で学んだ知識が実務で生きている卒業後も大学で学んだ知識と管理栄養士という資格を生かした仕事に就きたいと思い、病院管理栄養士を志しました。研究室での業務や病院実習の中で、学生のうちから直接患者さんと関わる機会も多く、“机上の勉強が臨床現場でどのように生かされるのか”、“患者さんとの接し方”を在学中に学ぶことができたのは、武庫川女子大学に入学したからこそ得られた経験だと思っています。地方独立行政法人大阪市民病院機構大阪市立総合医療センター勤務食物栄養学科2018年度卒坂本美輝さん栄養教諭企業子どもたちの笑顔にやりがいを感じる多くの人の食生活を支えたい入学後、可能性を広げたいという思いで教育課程を履修しました。授業を通して出会えた友人・先生の存在や、教育実習での経験から、食を通じて子どもたちの成長に関われる栄養教諭を目指したいと思うようになりました。栄養教諭の仕事は、個人で行う業務のため大変なこともありますが、子どもたちが給食を食べて、苦手なものを克服したり、笑顔になる瞬間に立ち会えたりした時とてもやりがいを感じています。大学で栄養学をはじめ、食に関する分野を幅広く学ぶ中で、多くの人々の豊かな食生活を支えたいと思い、食品メーカーに就職しました。現在は社外に提出する書類の作成や食品表示のチェック業務等に携わっています。法律など専門的な知識が必要となるため、より正確な判断ができるよう、大学で学んだ知識を生かし、さらに多くの専門知識を身に付けていきたいです。県立いなみ野特別支援学校勤務食物栄養学科2019年度卒佐藤祐紀さん丸大食品株式会社品質保証部品質管理課勤務食物栄養学科2022年度卒小濵紗輝さん本学独自のヘルスプロモーション演習とは?この演習では、自身の生活習慣を改善することで、将来管理栄養士として担当する患者さんへの理解を深めることを目指します。各自が自身の改善すべき生活習慣の課題を見つけ、同じ課題を持つ者同士でグループを組み、共通の目標を設定します。そして、その目標に向けて行動を変えることに挑戦します。演習期間は約4か月で、最終日には成果を発表します。この演習のメリットは、グループで協力することの有効性を体験し、問題解決のための改善策を考える機会を得られることです。また、他者の行動変化に共感することで、社会人としての対人スキルも養われます。食物栄養科学部食物栄養学科教授内藤義彦14MukogawaWomen'sUniversity


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