食物栄養科学部パンフレット2025|武庫川女子大学

食物栄養学科では、最新の設備・施設など教育環境も充実。実社会の様々な場面で活躍する管理栄養士を数多く輩出しています。食創造科学科では、食と栄養に関する専門知識を身に付けると同時に多彩なプロジェクトに携わることで、発想力・リサーチ力・コミュニケーション力などの実践で生かせるスキルを修得。即戦力として活躍し、食産業界にイノベーションを起こす人材を育成します。


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卒業論文発表会共同開発商品の販売卒業論文〜4年間の学びの集大成〜実験系研究室4研究室私は、大豆イソフラボンの代謝物であるエクオールに関して研究をしています。同じ研究室の中でも分野に分かれ、黒大豆について研究をしている人たちもいます。研究室のメンバーとお菓子を食べたり、おしゃべりしたりして休憩をしながら、実験や論文閲読などをおこない、将来的に世の中に役立つような発見を求めて日々研究を進めています。食創造科学科4年久保瑞希さん調査系研究室卒業研究の一環として、社会人男子サッカー選手に対して栄養サポートを行っています。栄養講習の実施、選手の身体測定、アスリート向けレシピを考案して配布しています。その他、研究室内では、産学連携の取り組みの中で、企業とのコラボレーションメニューの考案を行ったり、競技を知るためにスポーツ観戦などをしたりすることもあり、楽しく過ごしています。食創造科学科4年濱田莉乃さんこれまで学んできた食の知識を生かして企業との商品企画・開発・共同研究を行う海外研修プログラム(任意選択)今後ますますグローバル化が進む食産業において、国際的に活躍できる人材の育成を食創造科学科では目標の一つとしています。2023年には、希望学生を対象にトルコでの短期海外研修プログラムを実施しました。学生は、武庫川女子大学の提携校であるバフチェシェヒル大学(イスタンブール市)で交流と学び合いの2週間を過ごしました。世界中の観光客が集まるトルコは、多くの世界遺産で知られるだけでなく、世界三大料理に数えられる豊かな食文化を誇ります。イスタンブールでは、古くから東西交易の中心として、また東ローマ帝国やオスマン朝トルコの中心として、繊細で複雑な食文化が育ってきました。現地の大学でトルコ料理を学んだり、また食の生産現場を見学・体験することによって、これまで知らなかった食の世界を発見できます。このほか食創造科学科では4年次後期に4か月間にわたり本学アメリカ分校で学ぶグローバルフード研修プログラムも選択できます。(最少催行人数があります)※海外研修には別途費用が必要です海外研修プログラムについてはこちらMukogawaWomen'sUniversity23


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