歴史文化学科パンフレット|2027年共学化・武庫川大学へ

多様化やグローバル化など、変化する時代に求められるものは、「社会を読む力」であり、「未来を描く力」です。歴史学は、過去から学び未来をつくる学問。中でも、風俗や習慣、日常生活といった身近な歴史は、現代を生き抜くアイデアの宝庫です。歴史文化学科には常識や固定観念にとらわれることなく、史料を正確に読み解き、調査と探究、分析を重ねることで、新たな事実の発見にたどり着く面白さがあります。歴史文化への研究を通じて、自分自身、そして社会の将来を描き出す力を育みます。


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―Topics & Field work―本学科には、皆さんの知的好奇心を刺激する興味深い授業がたくさんあります。学びの基礎となるのは座学ですが、教員の話をただ聴くだけではなく、自ら調べて発表する実践的な内容が盛り込まれています。さらに、歴史文化研究に必要な史料を読み解くための技術・作法や、今日の社会でも重視される情報・メディアの活用方法についても学びます。歴史を様々な視点から探究できる授業をそろえて、皆さんをお待ちしています。地域社会論関西地域を中心に戦争、基地問題、公害問題などの事例を紹介し、身近な存在である地域社会の歴史と特質を学びます。また、グループワークで関連する文献を読み解き、地域社会の歴史の調べ方を実践的に修得します。装いの日本文化衣服・化粧・装身具を含む「装い」は、生活を彩る側面もありますが、性別や社会的身分などを視覚的に示す時代も長く続きました。実物資料や絵画資料を通して、現在の私たちをも魅了する日本の装いについて考察していきます。グループワークの様子「装い」に関する出版物■その他の科目…日本史概説、文化と民族、人文地理学、日本美術史、地域文化研究など古文書入門前近代文書を読み解くにあたって必要なくずし字について、その読み方を学び、読解の技術を身に付けます。テキストは、主に関西地域の史料保存機関等が有する地域史料を用い、地域の歴史文化に触れる機会とします。日本史史料を読む(古代〜近現代)歴史学とは、過去の出来事の実態を様々な歴史資料をもとに明らかにする学問です。日本史史料を読む」では、古代・中世・近世・近現代それぞれの時代を特徴づける文字で書かれた記録(文献史料)の解読や解釈を行います。くずし字のテキスト近現代の市民の日記の解説■その他の科目…民俗資料を読む、演習Ⅰ・Ⅱなど文化・歴史研究と情報意匠・デザインの基礎近年公開されているデジタル化された資料は、特性や適切な利用方法を知った上で使う必要があります。データベースを授業内で実際に使いながら、情報の根拠・背景を知り、歴史文化研究を進めるための基礎を学びます。生活用品や工芸品などに伝存する様々な意匠を文化史的な視点から学ぶとともに、文化財等の公開デジタルコンテンツを利用した画像・イラスト編集の基礎を学び、自分の思い描くイメージをカタチにして伝える練習をします。デジタルアーカイブの利用イラスト編集ソフトを操作している様子■その他の科目…出版・メディアの文化史、地理と情報、映像メディア・理論と実践座学―多様な歴史文化を学ぶ実習―歴史資料を読み解く情報―メディアを学ぶ/活用する5Department of History and Culture, School of Letters


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