日本語日本文学科パンフレット2025|武庫川女子大学

日本語日本文学科(日文)では、掲げるキャッチフレーズは、〈ことばの力で未来を拓く〉。日本語・日本文学 のみならず、書道などの伝統文化からAI時代に即した人文情報学まで多角的に学ぶことで、読解力や論理的思考力、表現力といった、社会が求める高度な「国語力」を養います。興味・関心を専門的に掘り下げる多彩なカリキュラムなど、総合大学ならではの奥行きある学びが特長。自ら人生を切り拓く女性の育成を目指します。


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日本語日本文学科の学びは日本文学、日本語学、日本語教育、書道、人文情報学など多岐にわたります。在学生がなにを考えて、どんな科目を履修・選択しているのか、尋ねてみました。澤まり武庫川女子大学附属高校出身私の時間割Mytimetable国語科の教員免許(中高)と書道科の教員免許(高校)を取得するために、教職課程を履修しています。そのため文学や文化にまつわる授業を中心に、今後の進路を見据えて時間割を考えています。私は幼い頃から書道を続けており、学びを深めようと書道に関する授業は必ず履修しています。大学には文学や日本語学に加え、書道も学べる環境が整っていることも魅力だと思います。文学の授業では、上代から近現代まで様々な時代の授業が開講されており、入学時はそのジャンルの豊富さに驚きました。作品を正しく読むための方法を基礎からしっかり学ぶことができるため、読解が苦手だった私も楽しく学べています。3年生からは、演習という少人数に分かれてのゼミ活動も始まります。日本語日本文学科で学べるすべての分野のゼミがあるため、それぞれの興味・関心に沿った学びができます。私は漢文学のゼミに所属し、漢詩や小説を書き下し文や訳文を基に読んでいます。漢文は得意ではありませんでしたが、大学で新たに興味を持ったことに注力してみようと思い選択しました。また漢文は書道にも関連があり、色々と読んでみようという意欲にもつながっています。空いた時間は、大学のパソコンで課題に取り組んだり、学内のカフェで友達と話したりと、その日の都合にあわせて有意義な時間を過ごしています。また、学友会の総務委員会にも所属し、学内イベントなどにも参加しています。そこで他学科の友達もでき、毎日が充実しています。授業のない日には、中学校でボランティア活動をしています。今後の目標に向かって、今できることに精一杯取り組んでいます。■3年前期月■…教職課程科目■…共通教育科目水木金土■3年後期月火書道史国語科指導法Ⅲ教育相談の理論と方法演習Ⅰ近代文学研究Ⅰ12345火書道史演習Ⅰ社会福祉の学び近代文学研究Ⅱ総合的な学習の時間と特別活動12345平安朝文学の世界近世文学研究Ⅰ特別支援教育論SOAR人生100年をきり拓く力■…教職課程科目■…共通教育科目水木金土日本の伝統文化近世文学研究Ⅱ国語科指導法Ⅳ教育実習事前指導(中高)日本語日本文学科06


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