景観建築学科パンフレット2026|武庫川女子大学

これからの社会で求められるのは、環境共生型の持続可能な都市づくり。水辺や集落などの文化的景観と街路樹や公園緑地を含む都市景観、屋上や壁面の緑化など、人と自然の共生がさらに重視されます。その中で景観建築学科は、建築学とランドスケープ学が融合した、日本初のカリキュラムを展開。学部と大学院を合わせた6年一貫教育により、自然と共生する社会に貢献できる建築・景観設計者を育てます。


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計画地は茅葺屋根の民家と豊かな自然が織りなす文化的景観が残る京都府南丹市美山町。茅葺集落と対面する河畔に、ワークプレイス、茅葺の伝統技術を継承するための施設などを計画します。かやぶきかやぶき富田林高校高校出身(大阪府)文化的景観と対峙しつつ共生する建築とランドスケープ課題22024年度作品花のつぼみをイメージした木質シェルと緑の大地の造形「EnBloomStory」建築的要素と造園的要素を融合させた、美しいデモンストレーションガーデンを共同で設計・制作します。構築物の形状や素材、植物の特性と向き合いながら、意匠、構造、施工、植物の管理など多面的に検討します。構築物と植物によるデモンストレーションガーデン課題12023年度作品テンセグリティによる舞う竹の造形「輪廻」2024年度作品ベンチになるワッフル構造と軽やかに舞うような小さい部材を組み合わせたレシプロカル構造による造形「輪廻」DepartmentofLandscapeArchitectureonKami-KoshienCampus【演習】豊かな住環境の根幹を芸術と社会の側面から探究する。修士課程1年生前期景観建築設計総合演習A「原寸大の空間構築茶室と露地」守山高校出身(滋賀県)周辺地形の模型を用いて敷地特性を理解四日市高校出身(三重県)※学生の作品と出身校を掲載。演習課題の内容は変更される場合があります。23


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